-
白石川岸の遊歩道の行き止まりにひっそり在りました。
抉られた岩崖を利用した造りでなかなかおもしろいです。
抉られた岩室と川を遊歩道が隔て、岩室前面を木造で屋根付けて囲ってある感じ
川に背を向け岩室に降りてく配置、男女対称です。
入り口は戸が無く暖簾が掛けてあるだけ
くぐったらすぐ浴場だが浴槽は二メートル半位下に見える。(川面の高さに近い)
広くない定員6,7人かな、暖簾からすぐ階段で岩盤壁づたいに下りていく
すぐそこで脱衣、中央に男女一体の湯槽があり真ん中を木製の高い壁で
間仕切ってある(岩室を二つに分けている)。湯は透明な熱めで長湯できなくていいかも。
岩室の底で見上げ見渡してると自然崇拝的な祠の中に居るみたい
川の土砂に埋れていたのを新たに掘り返されたことを思うと
増して神妙な気分もしてくる。
また確かにこの高さじゃ川に呑まれるだろうなと思えてきます。
今は暖簾前までの遊歩道が堤防の役割をしているが(本来は逆が正しいかな堤防と遊歩道)
それでも排出は難儀そうだ、下手したら川からの逆流食らうかも。
秋の土曜午前で空いてましたです。3人が参考にしています