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国道118号からほんのわずかにそれた旧道沿いに宿が数軒ある。 道路は狭く離合困難で駐車場もほとんどない。 「分家」はすぐに見つかったが、こちらの宿の前には共同湯があり、そのかげに隠れていたため通り過ぎてしまった。
共同湯は地区住民専用の湯だが、窓が開いていたので覗いてみたら、どばどばと湯がかけ流されていた。 岩瀬湯本温泉の湯量は多そうである。
玄関を入ると帳場より手前の左右に男女浴室がある。 洗い場は狭く浴槽が広くとってある。 源泉掛け流しで静かに湯治をするのにおすすめの宿である。
湯本温泉 ナトリウム・カルシウムー塩化物泉 掛け流し
49.2度 pH6.8 溶存物質 2301 カルシウム 199 総鉄 0.68 フッ素イオン 3.8 硫酸イオン 204 炭酸水素イオン 122 メタケイ酸 127 メタホウ酸 128 酸化還元電位 (ORP) 8 (2010.4.30)11人が参考にしています