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投稿日:2008年3月23日
努力が感じられる。 (ゆとりろ那須塩原(旧 紀州鉄道 那須塩原ホテル))
ふぐ天さん
[入浴日: - / - ]
33.0点
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■今回無料送迎バス付のプランを利用。
■都内某所に指定時間に集合。バスはちょっとくたびれ気味の観光バス。一部座席の汚れが目立つ。が、高速バスを使うと往復5400円のところが不要(宿泊費込)なので多少は目をつぶる。
■定員の半分くらいで出発。子供連れが少ない時期のせいか車内は落ち着いており、走り出せばまずまず快適。首都高~東北道と順調に走り、1時間半程度で途中のSAに立ち寄り10分間の休憩。
■渋滞もなく定刻に到着。チェックインまで畳敷きの休憩室で横になる。一時的な居場所があるのは有難い。
■混雑が予想されたチェックインは部屋番号を言えば鍵を渡してくれ、部屋で宿帳を記入し後でフロントに提出する方法のため非常にスムーズ。合理的で感心した。
■宿泊した部屋は洋室。経年劣化は否めないが室内清掃は概ね問題なし。ただしタバコのにおいがかなり残っている。リネンは問題なし。水周り(ユニットバス)は通常大浴場を使用するためか使用感がなく快適。残念だったのは蓋付のゴミ箱内にゴミが残っていたこと。これはいただけない。
■ホテル周辺は温泉街の中心から離れており、徒歩で外出したくなるような場所は隣の鍾乳洞と向かいの川べりを軽く散歩するくらい。コンビニは徒歩5分程度のところにある。
■ホテル売店はごく普通。朝夕のみで日中は休業。
■温水プールがあるが、ちょっとした水遊び用といったところか。数グループでいっぱいになってしまう。
■ホテル内の温泉は大きめの内湯と露天風呂。内湯の湯量は十分。露天はぬるい。「自噴泉から引いているためぬるめの湯にゆっくりはいってください」との注意書きに納得するも沈殿物はどうしても気になるかも。サウナもある。
■夕食は6時から。品数・量はまずまず。固形燃料を活用して極力温かい料理を出そうとするなど、限られた予算の中で満足してもらえるようとする担当者の努力が感じられる。天ぷらは揚げたてをもってきてくれるのは感心。デザートのクレープは和食メインの食事の後だけに浮いた感じが…。
■朝食はバイキング。品数・味ともにまずまず。出遅れると混雑するので7時の開店時に出向くのが無難かと。
■チェックアウトは10時。14時のバスの出発までホテル主催の観光ツアー(一人1000円)に参加。吊り橋、東京電力の資料館、牧場を巡る。時間つぶしにはちょうどよい。名企画だと思う。
■ツアーに行かない場合はホテルで昼食をとることもできるが、なんと近隣の食堂からの出前。コスト削減なのか、合理的というか、涙ぐましい努力を感じた。ホテルの向かいにも食堂がある。
■他サイトの口コミで愛想がない従業員が多いとかかれていたが、幸いにもそのようなことを感じることはなかった。
■帰路、おみやげやに立ち寄り紅茶と一口大のケーキの試食が供される。押し付けられることはなく感謝しておいしくいただく。
■東北道の渋滞にも巻き込まれず都内に定刻に到着。大満足とはいかないまでもまずまずの気分転換となりました。
■(評価)往復送迎付でこの値段なら十分でしょう。4点をつけたいが、ゴミをみつけてしまったためいかんともしがたく3点としました。1人が参考にしています