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- 心づくしの宿 ぬりや(旧 ホテルぬりや)の口コミ一覧
口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年12月3日)
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一人泊もできて部屋食の源泉かけ流し湯宿
塩原温泉を流れる箒川沿いにひっそりと佇む、鉄筋5階段建ての温泉旅館。ロビーのショーケースに展示された箸置きは、親戚の方のコレクションで展示されているだけで2000点もあるのだとか。平日に、一泊二食付きで利用してみました。
この日は、3階の広縁付き8.5畳和室「梅」に宿泊。ウォシュレットトイレ付で、ちょっと広い10畳の部屋も同料金なのですが、そちらはウォシュレットなしです。1人泊だと、到着時に布団が既に敷かれています。窓から箒川と「山ゆりの吊橋」を見下ろす、素晴らしい景色が広がっています。
早速浴衣に着替えて、1階にある男女別の大浴場へ。一晩中入れて、男女入替はなく、男湯は右側です。
棚にプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、アクアのフローラル系です。
右側に7人サイズのタイル張り石枠内湯があり、ちょっぴり緑褐色に濁ったナトリウムー塩化物温泉(源泉名: 畑下源泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温77.8℃を加水・加温せず、42℃位で供給。PH6.5で、少しキシキシする浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして少旨じょっぱい炭酸味。まったりしていたら、少し泡付きも。細かな赤茶色の湯の花が、沢山舞っています。
露天風呂はありませんが、窓を開けると川のせせらぎと吊り橋を眺める景色。湯の流れ落ちる音に癒されつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。
夕食は部屋で、旬の会席料理に舌鼓。お品書きはなく、お膳で一度に配膳。先付は鶏肉の湯引きに始まり、前菜は茗荷の酢漬・蒸海老・栗の蜜煮。刺身は甘海老・帆立・ヤシオマスで、利き酒3種セット(旭興・天鷹・大那)がすすみます。煮物は焼き豚煮、陶板は牛肉の陶板焼き。焼き物は鮎の塩焼きで、温物は湯葉の蟹餡掛け。酢の物とご飯・にゅうめん入りお吸物・香の物。デザートに杏仁豆腐が出て、お腹一杯になりました。
就寝前と翌朝にも、じっくりと温泉を満喫。他の宿泊客と一緒になることはほとんどなく、のんびりと湯浴みができて良かったです。
朝食も部屋で。豚肉の陶板焼主菜の和定食。小鉢にサラダ・ほうれん草の御浸し・ひじきの佃煮・温泉玉子・焼鮭・シュウマイもあり、なめこのお味噌汁と香の物・ご飯で十分満足しました。
主な成分: ナトリウムイオン583.1mg、カルシウムイオン123.1mg、マグネシウムイオン9.5mg、マンガンイオン0.8mg、第一鉄イオン0.4mg、フッ化物イオン1.9mg、塩素イオン860.0mg、硫酸イオン266.3mg、炭酸水素イオン283.2mg、臭素イオン2.5mg、メタ亜ヒ酸1.1mg、メタケイ酸179.3mg、メタホウ酸56.7mg、遊離二酸化炭素150.2mg、遊離硫化水素イオン0.1mg、成分総計2.563g
※なお、平成20年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。15人が参考にしています
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宿泊で利用。
風呂は内湯×1のみ。少々寂しいが、お湯は掛け流しで本物。
塩原の新湯や元湯のようなインパクトのあるお湯ではないが、よく温まる。
食事は部屋食だった。品数が多くボリュームがあったが、内容は一般的な旅館メシでした。3人が参考にしています
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湯めぐり手形で入ってきたが、宿の人達がとても親切に応対してくれた。こういう所なら泊まりたいなと・・・
泉質は弱食塩泉というより、含硫黄食塩・重曹泉というべきだ。
分析表では総成分1952mgあり、十分だ。湧出温度も54℃で、湯舟は42℃と熱からず、ぬるからずに調整してある。
露天風呂が無いのが残念だった。
国道から入る所が分かりにくいのでご注意を。4人が参考にしています
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