-
投稿日:2008年5月22日
雪見障子越しの郷愁 (五頭温泉郷 村杉温泉 環翠楼)
しろうさぎさん [入浴日: 2008年5月10日 / 1泊]
55.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
6000坪の 「環翠楼の森」 に囲まれた正統派の和風旅館である。 「薬師の湯」 の方から宿に着けてしまったが、ここは国道290号沿いの入り口から入り、杉木立を抜けて庭園に至るアプローチをおすすめする。 池のある日本庭園をコの字型に取り囲んで明治、大正の建物の離れが点在している。
実は中廊下でつながってはいたのだが、庭から離れの個室露天付き建物に案内され、外玄関から部屋に入る。
雪見障子を開けると庭園が一望でき、新緑のもみじも多く見受けられる。
大浴場は24時間入浴可能で加温、循環掛け流し併用。 酸化還元電位(ORP) は138mV 。 環境に配慮してセッケンシャンプーを使用している。 その甲斐もあり、夏には中庭にホタルが舞うらしい。
食事は朝夕ともに部屋食で、旬の素材を生かした懐石料理だった。
お見送りを受けてノスタルジックな宿をあとに杉並木を帰る途中、秋の紅葉も気になった。 盆暮れを除いて、土曜日、休前日も平日と同じ料金というのもうれしい。
薬師の湯3号井 単純放射能泉
25.3度 pH8.0 溶存物質 268.3 204.7マッヘ ORP 138 (2008.5.10)3人が参考にしています
-