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国道を挟んで目の前が海水浴場というロケーション。民宿の前では海水浴途中で休憩する親子連れが目立ちます。この時期、私のように温泉目当てのみで訪れる人間には場違いな印象さえ受けます。
ここのお風呂は民宿の2階、海を臨む内湯のみのこじんまりとしたものですが、その個性は誰もが感じることができるもの。炭酸水素を多量に含む重曹泉は入った瞬間から体中に気泡を付着させ、飲むと炭酸飲料のような味覚を味わえます。湯口からは炭酸が弾けるパチパチという音が絶えず聞こえ、温泉の不思議を再認識させられます。
広い窓を通して海水浴客から丸見えなのかな?と心配になりますが、多分外からは見えないマジックミラーになっていたと思います。
1階部分は食堂になっており、帰りに「ウニ丼」(2500円也)を食べ、短い北海道の夏を満喫してきました。1人が参考にしています