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これほどまで想像と一致した温泉も珍しい。それほどあちこちで取り上げられて、その風景が目に焼き付いていたからだろう。
期待に違わぬそのロケーションは、記憶に残るものだった。晴天の真夏を選んだのは我ながら正解だった。
「塩素殺菌」「循環」とマイナスイメージを抱いていたのは事実だが、「温泉は泉質だけではない」ということを再確認できたし、お湯に浸かりたくなかったらその辺でゴロゴロしているだけでも600円の価値は十二分にある。
混雑も覚悟していたが、午前中だったからか、海岸に群れをなすキャンパー、海水浴客の数に反しておよそ10人足らずと、快適な一時を過ごせた(風呂に浸かっているより、外でゴロゴロしている人の方が圧倒的に多かったが・・・)。1人が参考にしています