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投稿日:2018年5月14日
三軒茶屋の激渋銭湯 (千代の湯(三軒茶屋))
baka123456さん [入浴日: 2018年5月13日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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三軒茶屋付近でも古そうなので、近くに来たついでに訪ねました。
駅から3分、R246と世田谷通りに挟まれた繁華街、いわゆる「三角地帯」の一角にあります。
利用者専用の細い路地が入口になっており、商店街と、246側、両方から入れます。
正面から全体を見ることはできませんが、トタン屋根の伝統的銭湯の形で、立派な煙突を備えます。
靴箱は木札を斜めに挿す洒落たもの、もちろん番台式で、お婆ちゃんが座っていました。
脱衣所は、折り上げ式の天井で、天井扇風機が回ります。
浴室はカラン21とコンパクト、島カランにはシャワー無し。
意外なことに、シャンプーセットが2組置いてあります。
奥壁は、男女にまたがる「センター富士」のペンキ絵、男女壁に西洋のタイルモザイクです。
浴槽は、深湯バイブラ、浅湯ジェットの2槽式、湯垢がついて良い感じ。
初め、40度ちょっととヌルく、常連さんもヌルいと言っていましたが、だんだん熱くなり、43度、場所によって44度くらいになりました。
5人用くらいのスチームサウナがあり、銭湯にしては高温で楽しめました。
土曜の夕方、客は5、6人と空いていて落ち着きました。
三軒茶屋「らしい」とも言える渋い銭湯ですが、繁華街には「意外」とも言えます。
多くの観光客が側を通り「こんな所に銭湯の入口」と感激して通り過ぎますが、「ちょっと入って行こう」などという人は殆どいないようです。
いつまでも、やってくれるかどうかは分からないけど、また来たいと思いました。10人が参考にしています
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