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投稿日:2023年6月17日
時間が止まったままのような鄙びた湯宿… (梅屋旅館)
きくりんさん [入浴日: 2022年4月15日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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時間が止まったままのような鄙びた湯宿
川内高城温泉の共同浴場の隣にひっそりと佇む、かなり鄙びた木造2階建てのレトロな温泉旅館。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料250円は、玄関で呼鈴を押して、出てきた女将さんに。長い廊下を奥へと進んだ途中の左側に男女別の大浴場があり、男湯は手前です。
棚だけの脱衣場には、ドライヤーなし。奥に進むと、浴室の横にまた脱衣棚。中に入ると、左側に1人分のカランと1人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。アメニティは、固形石鹸とシャンプーです。
右側に4人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純硫黄温泉[源泉名: 川内温泉3号・川内温泉19号(混合泉)]が、源泉かけ流しにされています。泉温52.8を加水・加温せず、43℃位で供給。PH9.1で、肌がツルツルする浴感です。循環なしで、おそらく消毒もなし。岩の湯口から注がれ、口に含むと硫化水素臭がして、苦玉子味がします。
壁の風車のタイル絵を眺めつつ、湯が流れる音に癒されながら、ずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン73.0mg、アンモニウムイオン0.9mg、カルシウムイオン1.0mg、フッ化物イオン1.2mg、塩化物イオン7.0mg、水酸化物イオン0.2mg、硫化水素イオン6.7mg、チオ硫酸イオン0.4mg、硫酸イオン13.7mg、炭酸水素イオン114.7mg、炭酸イオン28.2mg、メタケイ酸78.8mg、遊離二酸化炭素0.2mg、成分総計327.0mg18人が参考にしています
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