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2008年4月23日にオープンしたばかりの新しい施設です。
内湯は循環浴槽なので、少し浸かって、すぐに露天にいきました。
露天には掛け流しの源泉浴槽、掛け流しの源泉つぼ湯、循環浴槽、人工炭酸泉浴槽、寝湯などがあります。
源泉浴槽に張られた湯は長島温泉を想わせる薄茶色透明の湯で季節により加温との表記がありました。現在は少し加温しているようです。白く細かい湯の花が湯中を舞い、また湯の表面にも浮いておりました。源泉の投入口では源泉の香(微弱硫化水素臭+針葉樹のような香)を楽しむ事ができます。塩素臭は感知できない程度に抑えられております。非常に微弱ながら泡付きもあります。浴感はかなり弱いがツルツル感が少しあります。
源泉岩風呂の温度計は39.8℃と長湯するには丁度いい温度なので源泉の良さを堪能することができました。源泉つぼ湯は浴槽が小さいので新湯投入率に優れ、泉質はここが最も良好です。
人工炭酸泉浴槽は茨木市のすみれの湯ほどではありませんが、炭酸の濃度が充分で泡付きが多く、炭酸が効いている感覚があります。
3年ほど前は大阪のスーパー銭湯で純然たる源泉掛け流しは「鳥飼の里」くらいしかなかったものですが、2006年7月の「畷の里」以降「東香里 水春」「延羽の湯」「ねや寿の湯」「華の湯」「堺浜祥福」と次々に掛け流しの源泉浴槽のあるスーパー銭湯が出来ましたが、また今回「亀の湯」が出来た事でより一層掛け流しの温泉が身近になり、温泉好きにとっては大変喜ばしいことだと感じました。0人が参考にしています