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東急矢口渡駅はローカル線の駅みたいで風情あります。
そこから、体育会系のお兄さん方がジャージ姿で闊歩する荏原高校通りを歩いて5分ほど、マンションの1階、病院の入口みたいな外観の銭湯。
草津湯という名前からくる印象とは裏腹に、近代的でとてもキレイな施設です。
カラン24と立カラン2個はピカピカで、カラン2つに1セット、ボディーソープ、シャンプー常備です。
壁にはアルプスかカナダみたいな山を描いた美しいモザイク絵があります。
ジェットとデンキのある主浴槽の他に、溶存物質200mgという鉱水風呂があり、温泉法上の温泉ではないものの、炭酸イオン、メタケイ酸を含んでいます。
さらに、水風呂と1人用の打たせ湯付き半露天があり、なんと2段式タワーサウナに無料で入れます。
脱衣所には給水機、ロビーには9つほどのリクライニングチェア、分煙の喫煙室まであります。
要するに、食事が出来ないこと以外の全てで、スーパー銭湯をミニチュアサイズにした構成になっているのです。
さすがに銭湯激戦地の大田区ならではのCPの高さ。(回数券を使うと、休日でも420円で本格的サウナに入れるというのは、やはり安い)
大田区ともなれば、黒湯はもう飽きたという方もおられるでしょう、普段使いに最高の施設らしく、すごく流行っている銭湯でした。20人が参考にしています