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投稿日:2018年3月5日
改めて、素晴らしい銭湯 (照の湯(てるのゆ))
baka123456さん [入浴日: 2018年3月5日 / 2時間以内]
55.0点
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44.0点
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55.0点
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55.0点
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0 - 点
午前仕事の帰り、京急線の雑色に来ました。
「ヌーランド相模湯」の全館利用クーポンを使ってみようと思ったのですが、工事のため3日間休館。
地元でも知らない人がいたようで、何人か帰って行きました。
そういうのは周知徹底した方が良いぞ。
というわけで、まだ行ったことのない「第一相模湯」を調べたら、こちらは月曜定休。
結局、前に湯の良かった経験のある「照の湯」へ。
風呂のレイアウトは前に書いた通りなので省略しますが、まず驚くのは、駅近なのに今回も空いていたこと。
半露天の黒湯温泉は、周りを竹で囲ってあり風情満点で、和風旅館の「離れ」の湯みたい。
成分量2g超と黒湯としては濃い「ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉」で、ツルツル感があります。
湧出量は16Lと少なめですが、浴槽も小さいので問題は感じません。
大田区の人は「黒湯」に飽きているのか、ほとんど私の貸切でした。
また、温泉やサウナ後に「源泉冷鉱泉」に入ると気持ち良いのですが、これを利用しているのも私だけでした。
要するに地元の人にとって、ここは「普通の銭湯」であって、私のように有難がっているヨソ者は変なのかも知れません。
だからこそ「蒲田温泉郷」の底力が感じられるのです。
奥壁のペンキ絵は、波の表現がどう見ても故早川氏のもの。
保存状態が良すぎるので、半信半疑で確認したら、やはり早川氏の遺作でした。
マンションの一階で、銭湯としての外見が地味なこと。
露天温泉が掛け流しでないこと。
その理由で、前回は1点減じて4点にしたのだと思います。
しかし、家庭的で暖かい対応、駅近なのに空いている、冷鉱泉の源泉浴槽もある、サウナ無料、早川氏のペンキ絵も残る。
と魅力が詰まっています。
超駅近の「六郷温泉」が閉館したこともあって、ここの価値はさらに増すと思われ、今回5点に付け直します。15人が参考にしています
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