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雑誌「温泉博士」の温泉手形で入浴させていただきました。
温泉は、毎分140リットル湧出、pH8.3のナトリウム・炭酸水素塩冷鉱泉で、源泉名は純養褐層泉といいます。
大田区に多く見られるいわゆる黒湯ですが、ここの湯は平成15年掘削の新顔です。二つある浴室は壱の湯、弐の湯と称され、月の前後半で男女が入れ替わります。この日に入浴したのは壱の湯の方で、1階に内湯の温泉浴槽、3階にも温泉使用の展望風呂がありました。
黒湯の色はかなり濃く、指をつけると第二関節くらいで見えなくなりました。温度はやや熱めだが激熱ではありませんでした。温泉の使用状況掲示はなかったですが、黒湯独特の匂いがあり、消毒臭は感じられず、湯のオーバーフローもあり、なかなかよかったです。湯口は浴槽内にある方式です。
二階には立派な食事処兼休憩所があり、設備はスーパー銭湯に負けずとも劣らなかったです。分煙が徹底していれば、なおよいと思いました。
(2009年3月入浴)1人が参考にしています