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投稿日:2018年3月3日
健康ランド的、温泉銭湯 (ゆ~シティー蒲田)
baka123456さん [入浴日: 2018年3月3日 / 5~10時間]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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0 - 点
土曜日の仕事帰り、蒲田に来てみました。
東京では飾らない雰囲気の、私の好きな街です。
駅前の交差点は、信号が青になる前に人が渡ってしまうのも、ちょっと大阪みたい。
(偏見だったらゴメンなさい)
さて「ゆーシティ」は駅から5分のビル型銭湯。
黒湯温泉の看板が遠くからも見えます。
銭湯ですから460円で入れるのですが、
800円の「手ぶらセット」にすると、サウナに入れる上、大小のタオル、石鹸シャンプーも付きます。
ロッカーはコインリターンですが、銭湯仕様なので小さく、空きも少なかった。
仕事帰りの私は、プラスチックの籠と併用して、しのぎました。
浴室はカラン20、立ちシャワー1とコンパクト。
円形のジャグジー、電気のあるジェットなど多彩です。
あとサウナと水風呂。
奥の半露天が温泉。
8人用くらいの石造り浴槽で「蒲田温泉」同様、透明度2、3センチのかなり濃い黒湯。
黒湯温泉を称していますが、溶存物質も1gを超え、法律上も立派な「ナトリウムー炭酸水素塩泉」。
メタケイ酸も60mgと温泉基準を満たしています。
ツルツル感と、甘酸っぱい匂いがします。
小さな浴槽ですが、多い時だと7、8人、少ないと1、2人といった具合に波があるので、混雑時も少し待てば入れると思います。
「蒲田温泉」に比べてヌル目(というか適温)なので、一般人向きです。
ここが良いのは、二階に大広間があって食事、休憩が出来、さらに再入浴も可で、1日ゆっくり出来ることです。
だから銭湯でありながら、健康ランドでもあります。
風呂場はリュックで来た若者が多く、大広間はおそらく70台の老人ばかりというギャップが際立つ。
カラオケの演歌が鳴り響き、座敷の大半でタバコが吸えるという状況に、
「ここは本当に東京なのか?」あるいは「30年前に戻ったのではないか?」と眼を疑いました。
老人グループは皆、2000円の焼酎ボトルですが、ビールの中瓶も480円と、まずまずでした。12人が参考にしています