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初めてなので2時間コース1200円にしました。
受付でお兄さんに入浴の手順を教えられ、その際、薬湯に入るときは急所は手で覆ってください、皮膚の柔らかい部分は痛くなりますから、と注意され、にわかに昂まるヘンな期待と緊張感。
手順に従い、まず体を洗い、次いで、軟水の湯で10分程かけて温まり、若干の休憩をはさんでラジウムサウナへ。
かの玉川温泉と同じ効能がある、と記されていたこのサウナ。通常のムッと熱気がこもってるようなものではなくて温度が低く、それでもジワジワと汗が出てきます。30分近くも居たでしょうか、その間、常連とおぼしき御父さんたちが2,3人入れ替わりで薬湯に入っていましたが、どの方も悠然とした様子なので、受付のお兄さんは大げさに言ってるんじゃないのか、と油断したのがいけなかった…。
再び手順に従って休憩した後、問題の薬湯へ。
足をつけると何ともなかったので手でおおいもせずに湯船に体を沈める。と、1分程でまず急所の先端部分がなにやら熱くなってきました。で、急いで両手で急所をおさえます。そうするうち、急所全体が熱いというか痛くなってきました。受付のお兄さんからは体全体がピリピリしますからとも言われていたんですが、体の方はまだピリピリこないので、まだたいしたことない、まだ大丈夫と我慢すること約5分、もうこれ以上入っていると取り返しのつかないことになるんじゃないかと恐れをおぼえ湯から上がりました。
激辛というか激痛が急所を襲ってきたのはそれからです。軟水の湯に入れば急所の痛みも中和されるかと思いきや、逆効果で飛び上がるほど痛くなる。叫ぶわけにもいかず、触ってどうなるものでもなく、浴槽のへりに腰かけたり、着替え室にお茶を飲みに行ったりして、ぐっとこらえてました。今思えばカランで水をかけて冷却すればよかったんでしょうが、その時はそんな知恵もうかばず、うつむいてただヘンな汗をたらたら流してました。
常連とおぼしき御父さんたちも最初はこんなに痛かったんでしょうか。けど、私はもう結構です。でも、ラジウムサウナがよかったので評価は3点です。12人が参考にしています