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ヘルスライフ大阪の漢方薬湯においても痛さに悶絶する有様であるのに、更に強烈な漢方薬湯を発見した。ここまでくると、痛さが快感という倒錯にまで達しないと理解し得ない。
場所は海遊館近くのビジネスホテル、宿泊客は勿論のこと、日帰りでも利用できる。漢方薬湯の利用者は日帰り客が主流だ。昼間は2200円と高額であるが、夕方5時からは900円に一気に値下がりするので夕方からの利用がお得である。
浴室の造作は白湯及び漢方薬湯の浴槽と、ラジウムドクターサウナと称される医療サウナがあるのみで、小さなものである。この医療サウナはここの売りでもあり、店主が末期癌から生還し得たのもこのサウナの影響大であると宣伝されている。45度程度の温度の低いサウナで、ゆっくりと汗を流すとよいらしい。
私はせっかちであるので、早々にサウナから出て漢方薬湯に入浴してみたところ、普通に入浴できたのは30秒ほどに過ぎなかった。痛さが尋常ではないのである。急所を手で覆っても痛い。あまりに痛いので早々に逃げ出したが、ここで間違っても湯をかけてはいけない。かけるなら必ず水にしなければならない。悶絶して脂汗必定である。
かように甚だ攻撃的に身体に作用する湯であるので、入浴する場合は心構えが必要だ。正直申し上げて、私はもう勘弁願いたい心境だ。11人が参考にしています