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華厳温泉はのんびりできるので贔屓にしている銭湯だが、冬場には利用したことがなかった。今回入浴してみると、ヌル湯の露天風呂は断続的に加温され、寒くてたまらないといったことはない。源泉はかなりぬるい湯であるため、加温は避けられないだろう。内湯の主浴槽の熱い湯より、やはり露天風呂の源泉浴槽がお勧めだ。私はここに来ると、源泉浴槽以外には入らない。それだけ魅力がある温泉であるということ。パイプから注がれる源泉の香りは、優れものである。
ただ、雨の折は、天井がない完璧な露天であるので、びしょぬれになることを覚悟せねばならない。裸だからびしょぬれになってもかまわないのだが、冬場は頭が濡れて少々寒い。
露天風呂に浸かる人たちはいずれもいささか長湯だ。連れのいる人たちは世間話に余念がない。大抵は高齢者なのだが、近隣の情報など様々な話を居ながらにして聞くことができる。女湯では更に長話らしい。
街の銭湯の魅力のひとつである。0人が参考にしています






