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12月17日~20日まで露天風呂リニュアル工事のため利用付加で、17日に赴いた私は源泉源泉かけ流し露天風呂が造られる前の状態の施設利用を余儀なくされたが、やはりここは露天風呂がなければ魅力は半減どころではない。地下の浴室など塩素臭気に苛まれることになる。もっとも、露天風呂といっても、従来から男湯にある小じんまりしたB級壁画付きの半露天は変更ないので念の為。
昨夜、期待半分でリニュアル後の浴槽を確認すべく赴いたところ、工事期間の短さから想定できるように大幅な造作変更はなく、従来の浴槽部分が若干狭くなり陸地に変化したのみであった。要するに埋立地が増えたという印象。ここは上陸してトドスペースとしても利用可能だろう。特に夏場は重宝するかもしれない。
温泉資源は有限で、ましてやかけ流しを採用する当温泉にとっては、若干浴槽を狭くすることによる加温の頻度を下げ得る経済性や、源泉の有効利用面や新鮮さの向上面からみて、妥当な変更かとも思う。事実、浴槽内の温度差が若干縮まったと思われる。泉質そのものに変化はなく、即ち、湯量に合わせた小変更である。
欲を言えば、寝湯の部分を今少し深くして頂ければ有難いと思う。浅いので身体全体が湯の中に沈まない。少々お下劣で恐縮だが、仰向けにその寝湯に寝そべると、男湯の場合、潜望鏡浮上状態のすこぶるお間抜けな光景となりますので。4人が参考にしています