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弾丸島根0泊2日の旅、
熱い温泉津温泉のあとは、一路三瓶方面へ車を走らせました。
小屋原温泉へ続く道は結構細い、という情報がありましたが大丈夫。
特に十津川温泉へ425号線や168号線で行かれたことがある方なら楽勝ですw
山道をくねくね行きますと、ふっと道が開けて「小屋原温泉 熊谷旅館」さんが出てきます。
旅館の前の駐車場に車を停めて、9時ちょうどにおじゃましました。
受付で、
「1時間の貸し切り風呂で一人500円です。突き当りを左に行くと浴場です。
お湯はどれも同じです。湯船は4つありますが、一番奥は今使えません。
3つの中から選んでください。湯船の移動はできません。」
との説明を受けました。
「お湯は同じ、でも湯船を選んでね。」な~んて謎掛けみたい。
なんだか温泉を見る目を試されているみたいで(もちろんそんなわけはないけど・・・)、ワクワクしてしまいました。
私達は湯船の一番小さい、手前から2つ目を選択。ここで1時間を過します。
鍵つきのロッカーはありませんが、浴室の入り口自体に鍵をかけるので安心です。
浴室は析出物で全体が茶色にコーティングされています。
湯船には源泉がたっぷりと掛け流され、花の花粉のような細かな湯の華が舞い、気泡が体にまとわりついてきます。
少しぬるめの新鮮なお湯は柔らかで、肌が喜んでいます。
大きな窓から朝の光が入ってきます。
窓を開け放てば、少し雪が残った林が朝露でキラキラしています。
「あ~幸せだー」という言葉を何度も口にしてしまいました。
愛想が悪いというクチコミに少しビビりながらの訪問でしたが、全くそんなことはありませんでした。
帰り際に、犬の散歩から戻られた受付の女性と犬談義に花を咲かせましたが、
この女性の肌は白くてとても綺麗、いやー羨ましいです!
また、熊谷旅館のわんちゃんはレッサーパンダ似の顔ですごく可愛いのです。
首につけた鈴を鳴らして、しっぽを振ってくれました。
いつまでも元気で看板犬を勤めてくださいね、必ずまた行きますから。5人が参考にしています