口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年10月5日)
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利根川源流の木の根沢川沿いの高台に建つ、昭和59年に開業した木造二階建ての温泉民宿。内湯と露天風呂を、予約制で貸切風呂として利用できます。平日の午前中、事前に連絡をして日帰り入浴してみました。
入浴料600円は、玄関で女将さんに。内湯か露天風呂のどちらがいいか聞かれたので、この日は露天風呂をチョイス。玄関から館内を通らず駐車場の方へと歩き、そのまま隣の湯小屋にある露天風呂へ。
屋根が太い柱と梁に支えられた、重厚感のある湯小屋。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には囲炉裏があり、薪が積み上げられています。ドライヤーはありません。奥に、1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティはラコンサです。
7人サイズのC字形岩風呂があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 湯の小屋温泉 1号泉)が源泉かけ流しにされています。泉温76.1℃を、加水・加温せず(冬季の雪が大量に混入した時のみ加温あり)42℃強位で供給。PH8.3で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり石膏臭がしてまろやかな味。囲われてほとんど景色は見えませんが、巨石を配した野趣溢れる雰囲気。少しだけ錦秋の山を眺めつつ、朝からまったり湯浴みが楽しめました。
主な成分: ナトリウムイオン164mg、マグネシウムイオン0.27mg、カルシウムイオン32.1mg、マンガンイオン0.10mg、フッ素イオン6.2mg、塩素イオン133mg、硫酸イオン172mg、炭酸水素イオン56.2mg、炭酸イオン11.4mg、メタケイ酸138mg、メタホウ酸14.2mg、遊離二酸化炭素0.4mg、成分総計0.74g
※なお分析書は、平成16年のちょっと古いものなので参考までに14人が参考にしています
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源泉かけ流しの宿めぐりを続けてきました。でも、私たちが行くのはなにしろ安宿なので、何かと気になることばかり。その点、この民宿は小さいですが、あまりケチをつけるところがありません。
湯の小屋温泉から少し奥に入った川沿いという絶好のロケーション。もちろん源泉かけ流し(弱アルカリ性低張性高温泉。源泉の温度は76度)。小さな古民家で、掃除が行き届いていて、とても好感がもてます。露天と内風呂がありますが、ともに貸切り制。フロントに掛かっている札をみて、開いていればいつでも入れます。とくに、手づくりで、地のものを多く使ったお食事がとてもおいしい。「おいしい、おいしい」といただきながら、お料理をじっくり眺めてみましたら、これといって特別なものはないのですね。なのに、どうしてこうおいしいのだろうか、と考えてみましたら、最近行った他のホテルや宿のお食事が悪すぎたことに気づきました。それでも、この民宿ほどの手料理を作るのは並大抵のことではありません。女将さんの心遣いと努力が伝わってきました。一階で、インターネットを自由に使えるし、あちらこちらに小さな野の花が飾ってあったり、お風呂場の隅々まで清潔に保っていたりと、感心しました。部屋は広くはないですが、以前、民宿大賞を受賞しただけのことはあります。若いお客さんたちが、すぐ目の前を流れる川まで降りていって、のんびりしていました。そう、一歩外に出れば、自然がいっぱいなのです。8人が参考にしています
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