-
投稿日:2007年8月5日
瞬間誰もが「おお~」と感激の声が漏れます (武尊温泉 萱の家(閉館しました))
もうすぐ千湯さん
[入浴日: - / - ]
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
7年ぶりの再訪です。宿は、大きな木々に隠れる様に建つ、萱葺き屋根の大きな古民家移築の建築です。
宿のご主人が屋根の修理が大変で昨日まで休業していたとの事でした。
ここには、天井高で、広々とした空間があり、明るい総檜造りの湯殿があります。
天井を見上げれば、太い檜の梁が何本も組まれた立派な湯殿造りの内湯です。
もちろん、湯船・湯底・湯口もすべて檜造りです。
湯殿に入った瞬間、誰でもが「おお~」と感激の声が漏れる事でしょう。
男女別の内湯が各1で露天風呂はありません。
泉質 アルカリ性低張性冷鉱泉 (自家源泉引き湯)
泉温 20.5℃ 湧出量 測定不能(自然湧出)
PH 9.03
蒸発残留物 0.12g/㎏ 成分総計 0.14g/㎏
無色透明・無臭・無味(若干の塩味)
加温・循環濾過・加水なし
大きな浴槽は檜材で4等分に区切られています。
浴槽縁に頭を乗せ区切りの檜に足を乗せて、適温の湯にユラユラと湯浴みです。
湯口は丸太を刳り抜いた物で、少なめの湯が湯船に投入されています。
湯を口に含んでも無味で、臭いも無臭で、温泉分析表のPH9.03の肌触りが感じられず、
これって「本当に温泉?」と疑ってしまいたくなります。
しかしながら、この疑いは自分の身体が正解を出してくれます。
入浴後、顔からも汗が吹き出て、身体じゅう汗が止まりません。
掛け流しの好きな私ですが、循環濾過も、この立派な湯殿と、檜浴槽、檜の床、明るく、開放感のある空間と雰囲気と湯のちからが許しゃいます。
来て良かったと思える温泉です。
(2007.08.04. 13:00再訪)0人が参考にしています