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子供の頃の、プールでの楽しい思い出の場所。
大人になったら温泉ができていた。
湯は、東京温泉nよく見られる化石海水、塩化物泉。
若干赤みかかった黄色で濁りはなく、
ラクーアやSAKURAほど塩味は強くなく、
明神の湯ほど鉄分はない。
独特のヨード臭が東京の温泉気分を高めてくれる。
露天風呂からの眺めがすばらしい。
様々な木々に囲まれて湯につかる。ゆったりとした時間が流れる。
情緒があり心が落ち着く。
後から木々や岩を持ってきて造った急繕いの
なんちゃって庭園露天風呂には真似のできない落ち着きがある。
「この造りは、突貫工事ではできないよなあ。」
はて?と思い、調べると、もともと広大な日本庭園であったところに、
手を加えて温泉施設を作ったらしい。
だから庭の湯なのか!
露天風呂の塀の外にはさらにその庭園が広がっており、
小川や小さな滝があり、こちらは、館内着で散歩ができる。
たまにはこういう渋いところを歩くのもいいもの。
しかし、
散歩の途中で水着ゾーンの温泉が突如あり、
水着の女性の姿が目に入り不覚にも、どきっとしてしまった。
渋さに浸っているのに。
水着で温泉につかる習慣がないので、水着ゾーンはパス。0人が参考にしています