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投稿日:2008年1月16日
名古屋市内で最も濃い温泉か (天然温泉 白鳥の湯(しらとりのゆ))
ほっとくんさん [入浴日: - / - ]
22.0点
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建て直してから初めてきました。係りの人に聞くと建て直しはすでに6年以上前とのこと。
平日の午後6時ごろ到着。本当にひさびさの訪問。
以前は広い駐車に平の建物でしたが、現在の建物はマンションやら県営住宅の間に押し込まれるように建っていますね。駐車場は白鳥の湯に向かって左側(東側)と右側(西側)の2ヶ所があり、右側の西の駐車場はマンションの駐車場を通過して白鳥の湯の上に上がっていく立体駐車場となっています。
車で東側から白鳥の湯に向かってしまったので、西側の立体駐車場があることを知らず「狭いなぁ」と思いながら東側の駐車場で空くのを待っていました。
入館口も東側と西側の2ヶ所あります。まったく同じような雰囲気だったので、どちらかから入ったかを覚えておかれると迷うこともないかも。
館内にはレストランもありますが普通。そう大層な品物はありませんね。
広めの脱衣所ですが、結構混んでいますので脱衣の際は多少遠慮しなくてはならない場合もありそう。浴室内は内湯と少し階段を上がった所に露天のスペース。
内湯のなかはいろいろな浴槽があります。
サウナとしては低温サウナと高温サウナの2つ。
低温サウナは温度計表示65℃前後。11人程度の広さ。時間を知るものは普通の時計があるだけ。BGMあり。体感的には温度計そのままという感じ。
高温サウナは温度計表示100℃前後。25人ほどの広さ。12分計。テレビ付き。体感的には普通。
水風呂は4人ほど。温度計表示16℃程度。
内湯から階段を上がって露天に出ると、露天は周りを高い壁に囲まれたような構造になっています。ビルの中にある露天風呂という感じそのものです。上を見ると屋根がないので空が見えますが(その時は夜だったので夜空でしたが)狭い空と言ってもよいかと。
囲まれているためかビル風のような強い風が上から吹きつけてきます。露天で湯から出ているとあっという間に体が冷えるので、冬の寒い時は要注意。
お湯の方ですが名古屋市内では珍しいしょっぱい温泉。(建物自体は建て替えたが、源泉は以前のままだそう)
消毒方法に塩素系薬剤と銀イオン殺菌装置を併用と書いてありましたが、実際のお湯からは結構な塩素臭がしておりました。気になったのは乾いてきたとき体に付いた塩素臭がより強く感じられたことと、湯上り後の鼻の中で強く塩素臭が残ったことです。
成分表をみると成分総計7.381mgは名古屋市内の中ではかなり濃い目の温泉です。おそらくもっとも濃い温泉になるんじゃないでしょうか。ナトリウム泉ということでべた付はあるのかと思いましたが、半乾き時でもべた付を感じたことはありませんでした。
結構混んでいるのでやむを得ないのかもしれませんが、もう少し塩素臭を抑えてもらえると良いのですが(銀イオン殺菌装置を併用してもなぜこれほど匂いが強いのか)。
温泉がそこそこいいだけに残念。
源泉名 天然温泉白鳥の湯
ナトリウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
[源泉]泉温43.8℃(気温32℃)、
Li 0.5、Na 2540、K 35.3、NH4 6.8、Mg 24.3、Ca 142、
F 1.2、Cl 4170、Br 11.2、I 2.3、HCO3 160、CO3 0.4、
メタケイ酸 60.2、メタホウ酸 194、CO2 24.1、
溶存物質 7.537g/kg、成分総計 7.381g/kg、
温泉の成分の分析年月日 平成18年10月23日、
加水なし、加温あり、循環ろ過装置使用、
塩素系薬剤と銀イオン殺菌装置併用、
ろ過配管内の雑菌を除去するため、閉店後、定期的に高濃度の塩素系薬剤でろ過配管内を循環させて消毒。4人が参考にしています
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