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スーパー銭湯の中には、平屋型とビル型とありますが、今回はビル型でした。都心部はどうしてもビル型になってしまいます。ビル型の特徴は、内湯が充実していて、露天は壁に囲まれた無機質な造りになっていることが多いです。また雰囲気的に和風というよりも洋風が多く、プールのようになっています。今回もそんな雰囲気でした。
入り口はエスカレーターにて上に上がり、靴をロッカーに入れて、カギは受付で預かってもらいます。受付は2階にありますが、そこにマッサージルームや休憩所などがあります。湯船は3階にあり、階段で上っていきます。
湯船については、ローマ帝国調の雰囲気になっていました。円形の湯船の真ん中に島のような形で洗い場があります。湯船はなんだかプールのようで、ぬるいくらいの温度なのであまりくつろげませんでした。このプールのような湯船の中に、寝湯やジェットバスなどがありました。
サウナは2種類あり、高温サウナとミストサウナの二つです。ミストサウナは背もたれ、肘掛がついたイスが並んでいて、背もたれの部分からは絶えずお湯が流れていました。ミストは雨のようで、上から降りかかってきてます。温度はそれほど高くないです。それぞれのサウナの入り口前には水風呂があります。
露天は更に階段を上がって屋上まで行かなければなりません。イベント風呂をやっているらしく、この日はゆず湯でした。本物のゆずが二つずつ、袋にはいって浮いていました。露天の湯船は二つありました。
天然温泉を前面に押し出していますが、そんな印象は余りありません。私はあまりビル型のスーパー銭湯は好きではないので、今回もそれほどくつろげませんでした。値段からしたら、まぁこんなものかなというところです。悪くないですが、とてもよいかといえば、そうでもないかなと。2人が参考にしています