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蛍の季節でした。
群馬からだと碓氷バイパスではない国道18号を行きます。
碓氷峠の手前、中山道の坂本宿を過ぎたあたりから右にそれて山道を進みます。
坂本は難所の碓氷峠越えのために設けられた宿場で
ここが宿場町だったことを推測できる趣が今でも残ってます。
“きりづみ”確かに秘境感は申し分ないですが。
明治中頃には開発が進み、旅館、別荘など40軒以上の賑わいだったそうです、
明治43年に大雨で山津波が発生し金湯館1軒だけが残ることとなるそれまでは。
今の霧積からは信じられない話だ。
そんな賑わいの欠片も痕跡も何も無い。
六角風呂は賑やかだった頃の共同浴場を再現したのだそうです。
この日は六角風呂が男湯だったのでよかったです。
お湯的にはそれほどでもないですが
六角風呂の雰囲気はよいものでした。
上流の日本秘湯を守る会の金湯館から歩いて来られた人と一緒になりました。4人が参考にしています