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4月に青根温泉街の中心にオープンした共同湯です。着工時からマークしていましたが、先日ようやく入湯できました。
外観、内部とも真新しい木材を豊富に使用した造りで、観光客がターゲットである事は一目瞭然といったところです。
お湯はやや白濁りを感じますが、ほぼ透明の単純泉。10数人は入れそうなL字型の内湯のみですが、扉からは木製バルコニーにも出られ、車の往来が目に付くものの、ちょっとした小休止もとれるようになってます。ただ内湯のカランが4つというのはちょっと少ないかも。オープン間もないせいかこの日はフル回転でした。
また失礼を承知で比較してしまうのですが、時期を同じくして完成した遠刈田の神の湯が、前身のセンター浴場の名残を形を変えて継承しているに対して、ここは大湯の奥深さが全く感知できませんでした。お湯自体に特長が乏しいだけに斬新さの中にも雰囲気だけは残してほしかったところです。2人が参考にしています