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投稿日:2011年5月10日
露天からの展望がすばらしい (十谷上湯温泉 源氏の湯(閉館しました))
放浪人さん
[入浴日: 2011年4月30日 / 1泊]
44.0点
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44.0点
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44.0点
吊り橋を渡っていくかじかの湯は混浴。女性には湯着を貸し出している。この大きな岩風呂からのながめがすばらしい。訪れたときは、対岸の山肌は芽吹いたばかりで、そんなに迫力はなかったが、若葉から新緑になるにつれ、圧倒的な迫力で緑が迫ってくるに違いない。
横には大きな岩盤の下に露天があるが、1本の丸太で支えられただけ。大きな地震が来たらと思うと入る勇気も失せる感じだ。ここには30.3度の源泉が注がれているが、冬の間は冷たくて入るには勇気が必要だろう。
内湯は上と下に別れていて、宿泊した日は男性がしたのぶんぶくの湯に。翌朝、上のながめの湯に入るようになっている。ぶんぶくの湯は源泉の掛け流しの湯船と源泉を加温した湯船の2槽になっている。ながめの湯は3槽になっていて、源泉掛け流しの湯船、加温されて入るがヌル目の湯、それに加温され42度ぐらいの湯船の3槽。ながめの湯は2階にあるだけに展望はよく、渓流から迫り来る山肌までが一望できる。
ここの食事は地のものをふんだんに使うのが特徴。鹿の肉の佃煮や刺身など珍しいものが出る。今の時期は山菜のてんぷらなどが出て都会に住む人にとってはうれしい時期だ。
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