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投稿日:2016年6月7日
湯温を下げるのにも時間がかかる (湯宿温泉 湯本館)
sinさん
[入浴日: 2016年6月6日 / 2時間以内]
44.0点
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湯宿温泉の前は以前から何度か通ったことがあり、一度は温泉に入ってみたいと思っていた。そのため、事前に裏通りを確認しようと車で路地に入り、対向車と後続に挟まれて往生したり、猿ヶ京方面から入ったら途中狭くて抜けられないことなどがあった。裏通りに車で入るのは、少しばかりの技術と覚悟がいる。
湯本館は、月夜野方面から旧三国街道の石畳に入るとその突き当たりにある。入口前を左に折れて旧三国街道は続くのだが、車では通り抜けられない。
玄関前には、4台ほどの駐車スペースがある。中にはいると受付にご主人がいた。入浴料は600円。
男性は、混浴の内湯のみである。混浴の脱衣場も男女一緒だ。なぜか脱衣場の入口だけは二つある。なぜか浴室への入口も二つ。
浴室には円形の湯舟が一つあり、大きさは直径4.5mほどだ。湯温は49度ほどか。熱いことは承知していたが、加水して温度を下げるにしても湯舟が大きくて時間が掛かりそうだ。
温度が下がるまでの間、湯口で飲泉したが湯温は60度に近い。石膏臭がし、石膏味?と微かな塩味が感じられた。ナトリウム、カルシウムー硫酸塩泉、分析書を写した説明書きには芒硝性苦味泉との記載があった。
15分ほどの加水と湯もみで46度ほどに下げ、掛け湯を繰り返しながらさらに45度まで下げて湯舟に入った。だが、湯舟に入るまでにもう疲れてしまって、お湯の良さを感じる余裕など無く、みっともない湯浴みとなってしまった。
湯本館を出ると、とにかくしばらく休もうと国道沿いの「やまいち屋」という蕎麦屋に入って、「味みぞれ」という冷がけそばを食べた。評価は3点というところか。どうしても山形の十割そばと比較してしまうので、少し厳しいのかもしれないが・・・。10人が参考にしています