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連休なので一度に人が出たのだろう。脱衣所では間に合わず、昔ながらの、湯殿で脱衣する人がかなりいた。その上、裸で湯船に入る順番を待つ人も。何しろ1つの湯ぶねに10人が隙間なく入っているのだ。。横にいた人は「これは映画で見た刑務所のお風呂の入り方みたいだな」とつぶやいていた。宿のご主人は「近年初めて見る光景です。大震災以来、人がほとんどかなかったのに」と。
今回、幸いなことに一番湯玉が上がる場所に入ることができた。背中を伝わる泡がなんとも心地よく、しばしの満足感に浸っていたものだ。順番待ちをする人のために、ずっと長く入っていたかったが、30分で諦めた。一番感動したのは、この超混雑の湯ぶねに女性が2人入っておられたこと。男性たちもごく当然のように受け入れていた。その光景に、やはりここはマナーのいい人ばかりだとうれしくなった。3人が参考にしています