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今回の万座で最後に立ち寄ったのがコチラです。
三元日明けの午前中に日帰りで利用しました。
まず、これからお邪魔したい旨、電話連絡を入れたところ、
朝日山ゲレンデのシャトルバス乗り場付近まで、
若旦那がスノーモービルで迎えに来てくれました。
途中、あまりの積雪に行くかどうか迷っていたので、
本当に助かりました。
奥さんと二人、スノーモービルに乗って宿に到着。
山小屋風な風情ある佇まいです。
早速、内湯『猿のこしかけ風呂』に向かいました。
湯殿は板張りで、これまた風情があります。
湯の温度は44度位でしょうか、おっと熱っ、と思いましたが、
冬の万座ではこの熱さが身に沁みますね。
加水用ホースは見当たらず、その為先客による加水の影響が無く、
また、ご主人の管理のお蔭でもあるとは思いますが、
湯の濃厚さは、自分が入った万座の湯では最高峰です。
こんな素晴らしい温泉が終始貸切状態だったので、
窓を全開にして時々涼んで、湯殿に充満する硫黄臭を嗅ぎながら
最高の湯浴みでした。
風呂から上がると、女将さんに囲炉裏へ案内され、
猿のこしかけ茶とお茶菓子のもてなしがございました。
そしてここから、ご主人のトークが始まります。
引湯パイプが壊れた時の苦労話、
雪の降り方が昔とは変わってしまった事、
スキーやスノボーの人気に陰りが出て、
冬場はお客さんが大きく減ってしまったが、
温泉ブームのお蔭で、夏場は逆にお客さんが増えた事、
などなど。
かなり話し好きのご主人のようで、適当なところで
こちらから話しを切らないと、いつまでも続きそうな勢いです。
でも、いいお話しを聞かせていただきました。
ご主人の話が終わると、若旦那がシャトルバス乗り場まで
送ってくれました(繁忙時は送迎NGの場合もあると思います)。
次回、万座を訪れた際は、絶対ここに泊まるぞ!
と切に思いました。
写真は、吹雪のため今回は浸からなかった混浴露天ですが、
なかなか良さげな露天でした。
尚、若旦那がブログやツイッターをやってます。
公式HPにリンクがあるので、是非ご覧ください。1人が参考にしています