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万座温泉にスキーに行った帰りに立ち寄りました。いつも万座でスキーをした後は、スキー場の近くにあるプリンスホテルの露天風呂などに立ち寄るのですが、ここもスキー場の行き帰りにいつもとおり過ぎるので以前からちょっと気になっていました。
正面の玄関を入り、宿泊棟の長い廊下を通り抜けた先に浴室があります。男女別で内湯がなく露天風呂しかないので、厳冬期の入浴はちょっと厳しいかもしれません。
温泉は、本白根温泉と称し、標高1,126(イイフロ)メートルにあります。泉温33.0℃、pH7.1、無色透明のカルシウム・ナトリウム・塩化物温泉で、加水なし、加温・循環・消毒ありです。浴槽はゆったりしていて温泉成分で茶色く変色しており、温泉を使用しているという感じはしますが、はっきりとした塩素臭があります。
風呂からの眺めは抜群によく、浅間山、烏帽子岳、四阿山などの山並みが遠くに見渡せます。夏なら新緑、秋なら紅葉が楽しめるそうです。場所柄天気のよい日の夜になれば、きっと星空もきれいなのではないでしょうか。
ということで、湯使い重視の方ならイマイチ、眺め重視の方ならお勧め
のお風呂です。私の評価はどちらかというと湯使い重視で、それだけなら2点にするところなのですが、今回はあまりに眺めがよかったので3点にしました。
ホテル側は表万座スキー場でのスキーとあわせた宿泊を勧めているようですが、万座エリアでスキーをして泊まるならやはり温泉のよい万座エリアの方がお勧めで、ここに泊まるなら春~秋にテニスかゴルフとあわせて泊まる方がよいのではないかというのが個人的な印象です。
なお、「温泉情報」欄に日帰り入浴のデータがありませんが、貸しタオル付きで1,200円だそうです。
(2007年3月入浴)0人が参考にしています