-
群馬県に実家があるのですが、大きな温泉地である万座や水上温泉には入る機会もなく、今日まできました。
親は草津白根などに散策にいくと、帰りは必ず草津温泉で、万座の方には立ち寄ってくれませんでした。
今回父親の喜寿を祝して、万座に一泊としました。ドラッグストアで配布してあった、クーポンで万座ジュ楽を選択しました。
4月後半ですが山肌には残雪があります。 さすがに道には雪はありませんが、天気が心配、夜からは雨か雪と言う事です。ノーマルタイヤですから。
宿は斜面に建ち入り口は4階にあたります。3つの棟と温泉棟に分かれています。 階数は統一されていてわかりやすいです。
フロント棟から3階へ降りて、レストラン棟を通過、客室棟に入り左奥へいくと温泉棟があります。
よく大型ホテルでは、各所に浴室が配備される所がありますが、ここはこの1箇所のみです。
浴室:雲海の湯
焦げ茶色の板壁に囲われた、内湯1露天1のシンプルな浴室です。
浴槽は木枠、湯は乳白色の硫黄泉、カランは錆び付いて黒ずみ、排気孔は傷んで外れていたりします。サウナなし。
造りは那須おおるりと似た造りです。
露天も木枠で、前方は標高1800㍍の荒涼とした山肌に残雪、そして火山ガスが絶えず吹き出す景色、空吹きが目の前に見られる。
残念なのが男女の仕切り壁が異様に高く、圧迫感を感じた。少し露天の前方に出てみたら、壁向こうの山並みも雄大さがありもったいない感じがした。
お風呂としては万座日進館やプリンスホテルが良いようです。
部屋は2階の和室、料理はレストラン棟で満足できました。
翌朝目覚めると、辺り一面うっすら積もる雪でした。幸いチェーンをつける程では無く良かったです。
帰ってみれば、従姉妹にプリンス勤めがいて、社員価格があるのにって言う事でした…。
奥万座温泉 法性の湯
酸性単純硫黄泉 自家源泉
42℃140㍑pH3.0
加温 掛け流し
日帰り案内1000円
受付1230~1530
1982年開業
1989年改装
09H210424金曇一泊初入浴0人が参考にしています