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眺めが良くきれいで広いお風呂は心地よかったです。平日午後3時過ぎでしたが、割と人はいました。「温泉博士」利用。
男湯と女湯には多少違いがあるようです。露天が狭いとの書込みが多いようですがそれは男湯。女湯は木の湯船と石の湯船のがふたつあって狭さは感じません。万座の空吹が目の前に見えて、みなさん雄大な景観を飽きることなく眺めて長湯しています。内湯も明るくきれいで男湯より広い気がします。その代わりあまり温泉情緒はない浴室ですが。
お湯の素性はいいと思いました。薄い乳白色で細かな湯の花が舞っていて、酸性度は強いのかもしれませんがマイルドな感触です。浴場前の廊下にここの源泉の説明がありました。800m離れたところにある源泉のお湯はすべてこの万座ホテル聚楽だけで使われ、源泉は43~48℃だけど800mも流れてくるうちにお湯の温度が下がるので、熱交換によって温度を上げているとか。
ここのお風呂で何人かのおばさんたちが万座の湯めぐりの話に夢中になっていました。クラブツーリズムのツアーで来ると、無料シャトルバスにて日進館、万座プリンス、万座亭、万座高原ホテルの温泉が無料で入れるという特典が付いている(このどこかに宿泊するわけです)。「今まで聚楽は入っていなかったのに今回ここが入ってたから来たの」「私もそう」「私高原ホテルから歩いてきたわ」、、、とか。とにかく湯めぐりバスで万座を巡ってる中高年がたくさんいて、みなさんしょっちゅう来ているらしくバスの時刻も頭に入っていて、お互いの宿泊してるホテルの情報交換などもぬかりなく行なっているようです。関西方面や名古屋からもここは来やすいようで、関西弁の人もたくさんいました。東西入り混じった、なかなか楽しそうな湯めぐり談義でした。
※写真は男湯の露天 確かにこれだけじゃ狭いかも。0人が参考にしています