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学生時代の友人の実家が高崎にあり、東京に行ったついでに立ち寄った温泉施設。何でもドイツの温泉様式に準じたとのことで、是非にと高崎の友人が連れて行ってくれた。当時、日帰り施設には珍しい露天風呂があり、3人組で時を忘れて入浴を楽しんだ。
近くに竹久夢二記念館があり、そこへも案内された。
しばらくして、高崎の友人から結婚通知があり、3人組のうちのもう一人から、記念館に勤務していた女性がその相手と聞かされた。近くのスパに友人と来たからと、彼女との瞬間デートの口実にされたわけである。温泉が取り持つ縁で愛が成就したのかどうか、一度聞いてみたい昨今である。0人が参考にしています