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投稿日:2011年4月30日
のどかで静寂なひととき (半出来温泉 登喜和荘)
温泉ドライブさん [入浴日: 2006年7月22日 / 2時間以内]
44.0点
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吾妻線の本数の少ない区間にある袋倉駅。
そこから川崖の小道を駆け下り吊り橋を渡る。
37分後の上り列車に間に合わせるためだ。
国道側に出ると駐車場と宿帳場、
誰も居らず何度も呼ぶ、
30分後の列車に乗るので10分位しか居られない(浸かれない)と言ったが反応なく、風呂場の位置を聞く。
急いで服を脱ぎ内湯で汗を流して露天へ…‥、
露天は出た所の少し先にあった。
そこには痛んだ木の方形と樽形浴槽がつながった、こじんまりしたもの。
囲いは無い。
先客もなく、前方には今渡って来た吊り橋と川が見える。
誰も来ない。
10分間の静寂なひとときであった。
帰りの吊り橋より見たが、入浴姿は多分みえるのだろう。
この年の年末再びここを訪れた。
こんどはのんびりはいるために、
午前の長野原止りの列車で来てバスに乗る。
全員が草津温泉の乗客といってもいい、私だけ半出来温泉の客。
定期便にのれず、
臨時直行便になってしまったので事情を話し
先頭に乗り途中下車させてもらう。
国道をしばらく歩き途中から 川向こうへ渡る地元道へ、
例の吊り橋に降りる道に出て宿へ、
露天に入っている人は見えなかった。
露天入口の外へ出た所で年配の女性とすれ違った。
露天には誰もいない。
5か月ぶりの半出来の露天は暖かく長閑であった。
相客は途中一人あり、吊り橋を渡る人は居なかった。
今回午後13時の列車まで川と風景の中、のんびりすごした。
2006(H18)7.22土初入浴
同年12.31日2回目1人が参考にしています
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