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6/8、万座からの泊まりの帰り路、再び「西の河原大露天風呂」を訪れました。もっとも、再び、というのは正確じゃない、より厳密にいうなら、3度目の訪問ということになります。
自分ながらいささかしつこいかも、とは思うのですが、も~ 僕にとって「西の河原」は別格ですからね、草津を通るのにここを
素通りなんてとてもできない・・・
というわけでまたしても寄ってしまった「西の河原大露天風呂」です!
いや~ やっぱり、よかったですね~(^@^)
今回は、天候的には霧雨に包まれて、景観には恵まれなかったけれど、湯浴み中の40分間の最初から最後までただひとり! という貴重な王様体験をさしていただきました。
つつじの花がまっさかりに咲いていて綺麗でした。
まんなかの岩の上に大の字になって、5分ほど寝ちゃいました。
背中をず~っとあったかいお湯に浸されて・・・
これこそ極楽・・・ただ、王様はいかん、やや淋しくなっちゃいました。(温泉は庶民のがやがや入浴が、やっぱいいみたい)
僕にとっての最上の「西の河原」は、2度目の4/6の湯浴みのときでしょうか。このときは、まだあたりに雪がかなり残ってましたね~ 時刻は朝の8時、辺りの気温は氷点下・・・
強風に悲鳴をあげながら更衣室からお湯に駆けこんでいくと、
湯けむりけむりが霧みたいにばーっときて、まったく視界がきかなくなった。
松林が強風にざわざわゆらいで、
青空は、きんと澄んでいる--。
風が通りすぎるたび、広大な風呂の強酸性のグリーンのお湯が海みたいにわさわさゆれて・・・。
大阪から来た親父さんなんか「日本一や! 日本一や!」とはしゃぎながら泳ぎまわってましたもん。
話を聞くと彼、バリバリの関西至上主義者なんですが、こと温泉だけに関しては、川湯温泉の仙人風呂よりこの草津の「西の河原」を取りたい、と泣けることをいってくれました(T_T)
かようなまでに「西の河原大露天風呂」は、ひとを魅惑する力を有しているのです。
さあ、そうと決まれば、湯具を携えてみんな「西の河原」にいきましょう。
「西の河原」は、素敵です。
がっかりするようなことは、多分ないと思います。0人が参考にしています