口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2016年8月6日)
-
喜美の湯は、口コミでは「分かりづらいところにある」とのことであったが、ここの「基本情報」の地図を見れば迷うことはない。
入口の引き戸を開けると小さな三和土があって、その先が短い廊下になっている。廊下の途中にトイレもある。共同浴場にしては優雅な造りだ。廊下の先が脱衣場で、3畳ほどの広さだ。浴室とは透明なガラス戸で仕切られており、浴室から脱衣場がよく見える。ここは湯畑源泉を引いている。
浴室には先客が一人いた。湯船は長方形で、5、6人が入れる大きさだ。湯船の縁には木が張られていて、床は白い樹脂のようなものでコーティングされている。パイプから供給されるお湯は、一旦木製の湯壺で受け、そこから湯船に溢れさせる仕掛けだ。パイプにはバルブがあり、湯量を調整できるようになっている。
今は、そのバルブが全開に近い。すごい勢いでお湯が出ている。お湯は熱い。桶に汲んで体を洗い、何度も何度もかぶり湯をした。先客は湯口から遠い方に居るので、私は必然的に湯口の近くに入った。湯船は浅く、寝湯のように体を伸ばさないと肩までは浸かれない。熱い。膝から下がチリチリ、ヒリヒリする。熱い。何もバルブを全開にしなくともよかろうと思った。熱い。湯壺から溢れた大量のお湯が湯船を波立たせ、その波が私に押し寄せてくる。だが衝撃的なほど清冽(温泉を「清冽」とは、いかがかとは思うが・・)なお湯だ。なにかすごい贅沢をしているような感じがする。
先客は、目を閉じて何かブツブツ言っている。よく聞くと「119、120・・・」。わっ、わかった!このおっさん、いやこのお方は、一人時間湯をしていたのだ(地元の方に失礼なことを言ってしまった)。だからバルブ全開の46度(45度強かもしれない)なのだ。「それなら、湯口近くでより熱いお湯を浴びればよいのに」と、心の中で恨み言を言ってしまった。
そのお方は、湯船から出てクールダウンしていたが、私が浴室を出るとき、また湯船の中で数をかぞえ始めたのだった。5人が参考にしています
-
すっかり寝静まった草津に着き、まず最初に向かったのは喜美の湯。バスターミナルから徒歩5分といったところだが、住宅街の中にさりげなくあるため、事前確認なく探し当てるのはなかなか難しいだろう。
夜中なのでユニークな湯屋の全貌は見えなかったが、入った瞬間脱衣所あるいは浴室が見える他の共同湯とはやや異なる間取り。入口から脱衣所まで短い廊下があり、その先に浴室が見える。
誰もいない喜美の湯には滔々と湯が注がれていた。白くコーティングされたコンクリートの床と木材で縁取られた水色タイル張りの浴槽が見える。湯舟には5、6人は入れるだろうか。湯畑から送られてくる湯は、一旦小さな湯枡が受け、そこから浴槽に注がれる。形状は異なるが煮川のような構造。
湯畑の湯を引いている共同湯は複数あるが、それぞれ湯温や香りが微妙に異なるのは面白い。この夜の喜美の湯は程よい湯加減で入りやすかった。深夜の静かな共同湯に一人浸かっていると、気分がリセットされるというか、心の中のトゲトゲしいものが削られていくような気がする。3人が参考にしています
-
非常にわかりづらい場所にあるので、地元密着型の共同浴場。トイレまでついていて、しっかりした印象を受けるところである。ちょっと長めの浴槽は4,5人入っても大丈夫だろうと思わせる広さ。源泉をガンガン掛け流しているのは他の共同湯と一緒。落ち着いた雰囲気があり、ちょっと長湯したくなる施設である。ただ、共同湯巡りは本当に楽しいのだけれど、最近年のせいか共同湯から共同湯へ歩くことすら億劫になってきてしまった。それこそ温泉施設の玄関にクルマを横付けできるところばかりに行ってしまう。自分ってダメだなあ…。
3人が参考にしています
-
夕食後、少し寝てしまったようで夜10時すぎから、共同湯巡りを再開しました。
地図上、宿から1番近い喜美の湯を目指して歩きます。完全な住宅街の中、ここかな?と思う細い路地に入っていきますが、路地沿いにはそれらしき建物は見つからず。もう一度戻りますと、路地の真中辺りで、脇から風呂桶を持った方が現れたので、その奥を覗いてみるとありました喜美の湯!皆さんの口コミ通り、非常に分かりにくいです!
ちょうど、今の方と入れ替わりで貸切り!少し、年季が入った建物ですが綺麗に管理されています。こちらは湯畑源泉使用で湯船の湯温は適温!一人のなので気兼ね無く楽しませていただきました。余談ですが、次にお邪魔した千歳の湯では地元方と世間話で盛り上がりました。その中でこの喜美の湯が最近(震災後だったかな?)ぬるくなって地元では不人気だといっていました。確かに少し前の口コミでは熱いお湯になっていますので・・・3人が参考にしています
-
発見出来た時の喜びは格別。一気にテンションが上がった。
入口を入るとちょっとした廊下があって、その奥には木材がふんだんに使われた、鄙びた雰囲気が素晴らしい浴場が待っていた。
白いクズ状の湯花が舞って熱めの湯がシャッキリ。浴槽は浅めで、寝湯みたいに天井を見上げて存分に楽しみました。
わかり難い場所にあるが、訪れる客は引っ切り無しだった。
正に隠れ家的な共同浴場。魅力一杯。また行きたい。3人が参考にしています
-
-
補足写真です。上が源泉投入の湯溜め、下が男湯の湯船です。
0人が参考にしています
-
草津の共同湯群の中でも分かりにくい立地でベスト3に入るのではないかと思われる喜美の湯。私は草津の共同湯巡りはほとんど夜間に敢行するため、既に閉店したスーパーの駐車場に車を止めさせていただき、そこからは歩いて向かいます。初めて行かれる場合、必ず迷うと思いますが、文京区区民館という寄り合い所のような佇まいの公民館を目標にするといいでしょう。喜美の湯はその裏手にあり、貴方の来訪をひっそりと待っていることでしょう(笑)。
外観はなかなか凝った意匠で、入り口の屋根がとても印象的です。浴槽は7-8人サイズのコンクリ製耐酸性仕様+タイルですが、縁には天然木をあしらい、重厚感もまずまずといったところ。湯は湯畑源泉を使用し、一旦湯溜めに注がれた溢れ出しが湯船に投入される仕組みになっています。湯温は源泉が45-6度、湯船内で体感42-3と要ったところでしょうか。
立地か分かりづらいためか、もう何度も入浴しているのに、いまだ他の方とご一緒したことがありません。夜間は観光客の方もいらっしゃらないようですので、穴場的存在かも。
◎共同湯は観光施設ではなく地元の方の生活湯です。草津町と草津町民の方々に感謝して入浴したいものです。
※草津で共同湯めぐりを始めた頃に私が愛用させていただいたマップがあるのですが、作成者の方にこの場を借りて感謝です。とても便利なマップなのでご紹介させていただきます。プリントアウトして是非ご活用ください。
<マップのURL>
http://370-1700.com/onsen/img/onsen_map.pdf2人が参考にしています
-
4/18(土)、3湯目に伺ったのがこちらです。場所は判りづらく、少し探しました。「文京区民会館」という建物の右横に路地があり、そこを入り込むと、丁度会館の裏にひっそりと隠れるようにありました。湯畑から離れてるせいか、先客はいず、貸し切り状態で利用できました。清掃をされており、古いですが、綺麗な施設です。青色の浴槽に無色ですが、硫黄臭たっぷりの硫酸塩泉が大きな蛇口から豪快に投入され湯船からドバドバお湯が勿体無いぐらいオーバーフローしており、これぞ掛け流しって感じです。44度くらいのやや熱めの泉温は、凪の湯・煮川の湯等の激熱とは違い、馴染みやすいお湯でした。周辺の住宅に溶け込むように、ひっそりと佇むようにありながら、これだけのお湯を満喫させてくれのは、やはり草津温泉の実力を見せ付けてくれますね。
2人が参考にしています
-
西の河原通りを歩くと、栗だよ☆と言ってお饅頭を下さるおじさん・・・賞味した後に、凪の湯に行ってから、ここにやって来ました。
丸い感じの屋根など建物外観も何となく心がなごみます。脱衣所と浴室の境はガラス戸になっていて、浴室も採光が取られていて明るい感じがします。
お湯は小さな枡から浴槽に注がれています。地元の方が、水はそこにあるわよ、などと親切に言って下さいました。熱めのお湯にさほど抵抗なく入る私を見て、後で「よく熱いお湯に入れたわね」と声を掛けてきました。
上等のお湯・・・しあわせな気持ちになります。先程の方につい聞いてしまいます。他の温泉に行って、どうですか、なんて。「物足りない、やっぱりここがいちばん」あぁ、とってもわかります、その気持ち。お先に、と出ようとすると、「またいらしてね」なんて、ステキなおばさまなのでした。
ルート292を下りながら近くで目にする白根山は、スノーホワイトが眩しいのでした。この後、川原湯温泉に寄って帰ります。2人が参考にしています
-
近くの千歳の湯とはしごしました.入り口が道路から少し奥にあり,ちょっと分かりにくいです.こちらも地元専用という感じの浴場で,千歳の湯と同じ湯畑源泉ですが,こちらの方が少し熱く感じました.
草津の中にいると,ごく当たり前に感じてしまいますが,南関東では決してお目にかかれない温泉です.2人が参考にしています
-
今回の草津共同浴場巡り、最後の一湯がここでした。
湯畑からは少々離れているので、車で移動。
お土産屋さんで買い物をしたので駐車場に置かせてもらいました。
簡単な地図を見ながら歩きましたが、公民館の裏手で、通りからは見えないので、
何度もぐるぐる回ってしまいました。
やっとたどり着いた先は、ちょっと集会所のような、奥行きのある建物。
浴室へは素通しのガラス戸で、脱衣所の様子が見えて安心です。
7~8人はゆっくり入れる大きめな浴槽。コンクリートの床ですが、
ぬくもりのある木のふち、タイル貼りの浴槽が、透明なお湯を更に美しく輝かせてくれます。
壁に張られた木の風合いに癒されます。
ずっと入っていたい・・と思える、若干熱め、でも私には適温。
しばらくすると、地元の方がいらっしゃり、
「ここには草津でもこの地区の住民しか来ないからいつも割と空いている、いつでもまたいらっしゃい。」
と優しく語り掛けて下さいました。
湯巡りの最後に良いお湯と良い人に出会えて更に草津が好きになったのでした。2人が参考にしています
-
昨日入浴させていただきました。こちらのお風呂とても綺麗で脱衣場には長椅子が置いてありおトイレもあります。湯船は3畳程の水色のタイル張りでやや熱めのお湯(43度位?)が注がれています。前回も土曜日のお昼過ぎに入ったのですが自分を入れて二人だけで、今回も(2時半頃)二人だけで上がる時に一人入って来ただけでした。ゆったりと入れてとても気持ちのいいお湯です。ちなみに白旗の湯はとても混んでいました。
3人が参考にしています
-
今回の草津旅行では、湯畑源泉に入っていなかったため、
数ある湯畑源泉の浴場から、みなさんのクチコミを参考に、ここをセレクト♪
2月の連休真ん中の日、私もみなさん同様、雪道を少々迷いつつ、到着しました。
草津のお湯はどこも良すぎて、評価に困るのですが、
ここはお湯はもちろんのこと、木造の雰囲気が外観・浴室ともにいいですねえ。
はー、会えてよかった。クチコミしていただいたみなさんと地元の方に感謝です。
脱衣所の雰囲気から、湯畑付近の共同浴場よりも、より地元密着型のお風呂と感じました。
寄付されたらしき桶(大学名などが書いてある)が微笑ましく、心が和みます。
特に感心したのは、浴室と脱衣所がガラスで隔ててあること。
自分の荷物や、脱衣所の出入りを見ながらの入浴は安心感があります。
共同浴場めぐりには意外と気になることですよね。
私が行ったときは、草津にしては甘口の温度で、透明で新鮮なお湯をゆっくり堪能できました。
今度は、湯上りに、出てすぐのところの小さなカフェで一服するのもオツだなあ・・・。
穴場といえばそうなんですが、穴場というのが失礼な感じさえする、共同浴場の良さがたっぷり詰まった、キチンとした浴場でした。2人が参考にしています
-
春なのに雪に見舞われた今回の草津遠征。
バスターミナルから徒歩5分くらいと立地は良い。
が、迷ってしまい、決して厳しい降り具合ではないとはいえ、しばらく雪の中をさまよう事になった。
文京区区民館が良い目印になった。
共同湯の風情を堪能できる木造建築物で中に入ると思ったより奥行きがあるように感じた。
湯畑を源泉とするお湯がかけ流されている。
pH2.0程のレモン味の強酸が皮膚を浄化し、やや熱めの泉温で体をあたためてくれる。
磨りガラス窓の向こうでは雪がちらついているのがわかる。
この天候は良いお湯を楽しむのをいっそう引き立たててくれた。
落ち着いた造りの共同湯で味わう草津の名湯は最高だった。2人が参考にしています
-
地元の知り合いが外湯の中で最もおススメしていたのがここ喜美の湯。
その言葉を確かめるべく、探し回ったがなかなか見つからない。これでは知り合いに顔も合わせられないと思いつつ、界隈を1週ぐるりと探し、ようやく見つけました。公民館?の裏手にあります。
お湯は蛇口給湯ではなく、一度木桶に落ちてから浴槽へ掛け流し。対面のオーバーフローされている浴槽の淵は凹凸のある丸太で施工され、センスも抜群。室内も明るすぎず暗すぎず、天井高もあり、のんびり浸かれました。
分かりずらい環境にあるが故、絶好の穴場と見受けしました。薦めてくれた知り合いにも感謝です。1人が参考にしています
-