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饅頭屋の側を入ると、下に向かう階段があった。先客無し。熱いことは承知していたが、かぶり湯もできない。バルブを絞って、ホースで水を入れた。入れるところまで湯温を下げたつもりだったが、湯船に入ると湯口とは反対方向から激熱の湯が襲ってきた。湯船の中に立ってもいられない。しかし、ここまで来て敗退では我慢がならぬ。バルブを閉め、加水すると湯口の方に寄って体を沈めた。約10秒間肩まで入った。バルブを開けて湯船を出た。
浴室は暗いため、無臭のお湯だとしか判らなかった。凪の湯滞在時間約10分。湯船に入っていた時間約10秒。凪の湯に入ったという事実だけは残った。
靴を履く頃には、またもとの激熱に戻っているだろう。これで、何をどう評価すればよいのか・・・。
「男湯と女湯は繋がっていて、一方を温くしても他方から熱いお湯が来る」との口コミがあったが、その時女湯には、複数の女性がいたことは間違いない。私が湯船に立った時襲って来た激熱の湯では絶対に入れないと思うが、では何をしていたのだろう。3人が参考にしています