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投稿日:2024年2月19日
地域コミュニティには欠かせない共同浴場… (二双子共同浴場)
きくりんさん [入浴日: 2022年10月26日 / 2時間以内]
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地域コミュニティには欠かせない共同浴場
二双子地区の住宅街を流れる十川に架かる二双子橋の近くに佇む、平成元年(1989年)にオープンした地域住民の方に愛される共同浴場。ちなみに、「ニソウシキョウドウヨクジョウ」と読みます。平日の午後、利用してみました。
入浴料230円は直接現金で払えず、一度通りを挟んだ向かいの奥瀬商店へ。ここで入浴券を購入し、共同浴場の建物に入ってすぐの「入浴券入れ」に投入。男湯は、受付の右側です。
棚にプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーあり(3分10円)。浴室に入ると、左右に10人と中央に4人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。共同浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
奥に6人サイズと3人サイズに分割されたタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 二双子温泉)が満ちています。泉温40.0℃を加水・加温して、左側の大きな方が41℃位、右側の小さな方は40℃位で供給。PH8.9で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒もありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むと、ちょっぴりアブラ臭がしてまろやかな味。ホントに加水や加温、循環もしてるの?と分析書を見返してしまうほど良い湯使いで、まったりしていたら泡付きも見られます。
少しの間だけ貸切状態でしたが、徐々に町民の方が訪れ地元談義が尽きません。地域の憩いの場ですが、けして排他的という訳ではなく、のんびりと湯浴みを満喫させて頂きました。
主な成分: ナトリウムイオン42.7mg、アンモニウムイオン0.1mg、マグネシウムイオン0.5mg、カルシウムイオン5.7mg、フッ化物イオン0.4mg、塩化物イオン12.0mg、ヨウ化物イオン0.1mg、硫酸イオン10.1mg、炭酸水素イオン58.1mg、炭酸イオン28.0mg、メタケイ酸122.6mg、メタホウ酸0.1mg、成分総計0.283g15人が参考にしています
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