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8月の終わりに宿泊しました。
宿に着く頃には日も落ちかけて暗くなっており、国道102号沿いを運転しながら、本当にこんなところに?と思っていたら宿に着きました。渓流にかかる吊り橋をドキドキしながら渡って宿に着くと、玄関では従業員さんと一緒に何故かサワガニがお出迎えしてくれました。ちょっとびっくりです(笑)
夜は内湯に入りました。ヒバを敷き詰めた趣たっぷりのお風呂にはお湯がとうとうとかけ流されており、なんとも言えない贅沢感を味わうことができました。
朝は露天風呂に入りました。(山の中のためか、この季節でも朝は浴衣では少し震えてしまうくらい涼しいです。気をつけましょう。)
もともとここのお湯は温度が高くそのままでは入浴できないため、少し水でうめているようですが、早朝に行った所お湯が熱すぎて入ることができず、勝手ながら少しだけ水でうめさせてもらい、やっと入浴できました。手作り感のある露天風呂はなんだかとてもいい感じで、すぐそばを流れる渓流の音、覆い茂った緑、澄んだ夏の朝の空気も相まって、とても素晴らしい気分にさせてくれました。
平日だったせいか、宿泊客は少なくお風呂を心行くまで楽しめました。
強いて言えば部屋はちょっと年季が入っており、また山の中にある宿だけあって、虫がちょっと多かったりしました。(季節が違うせい?カメムシはいませんでした。)3人が参考にしています