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投稿日:2023年5月21日
ツルツルの黒褐色の源泉をドバドバ注入… (吉松温泉ビジネスホテル)
きくりんさん [入浴日: 2022年4月13日 / - ]
55.0点
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ツルツルの黒褐色の源泉をドバドバ注入
宮崎県との県境に近い湧水町鶴丸地区で、国道268号線沿いにひっそりと佇む、激安の家族風呂を併設するビジネスホテル。平日の午後、家族風呂を利用してみました。
名前はビジネスホテルなのですが、一般的なビジネスホテルとは違って、なんと平屋建て。大浴場はなく、温泉が出る内湯が付いた部屋の宿泊棟と、別棟の家族風呂があります。
入浴料250円は、宿泊棟の受付で。常連さんはトレーに料金を置いていくのか、小銭が乗せてあります。初めてなので、奥にいたお婆さんに声かけして支払います。
向かいの建物が家族風呂で、ドアがそれぞれ開いていて、「靴が置いてない所に入ってね」とのこと。この日は、3番と書かれた浴室へ。
プラ籠が台に置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に1人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。ケロリン桶はありますが、石鹸などのアメニティはありません。
窓際に2人サイズの石造り内湯があり、烏龍茶のような黒褐色の含ヒ素ーナトリウムー炭酸水素塩泉(源泉名: 馬場武雄)が満ちています。湯面には、薄い油膜のような湯の花が沢山浮遊。ここで、洗い場のカランをグイッと捻って、泉温60.6℃の源泉を浴槽へドバドバと注入。お好みの温度になるまで、源泉かけ流しに。茶色の小さな湯の花も舞っています。
浸かると、当然ザッパーンとオーバーフロー。PH7.6ながら、肌がツルツルする浴感です。湯口の湯を口に含むと、モール臭がしてまろやかな味。ちょっと車の音が気になりますが、独泉でまったりできました。
なお、温泉の詳しい分析書はなく、手書きの簡易的なものしかありませんでした。16人が参考にしています
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