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日曜の夜10時半ごろから11時半の閉店まで入浴。脱衣所に飲泉できる所があり、微弱硫黄臭のうっすら塩味をする源泉を楽しめる。期待に心躍らせる。
さて浴室であるが、温泉を循環で用いた浴槽と白湯の浴槽がある。ジャグジーや電気風呂、機能風呂なども温泉である。ほんのり黄褐色の温泉であるが、循環加温消毒あり。主に循環によってだろうか、あまり特徴を感じることができなかった。ただし塩素臭は弱めであり、その点では助かった。浴槽では温泉の馬力を感じることがなかったのが心残りである。
また、閉店間際まで居たために、色々と不快な思いをしたことを付記しておこう。まずは客筋の悪さである。下町の銭湯ゆえに期待はできないところであるが、カラン回りにシャンプーや石鹸の使いきった容器が多数放置されている。使い捨ての安全カミソリも排水溝に複数捨てられている。方々の銭湯を訪問したが、これほどのマナーの悪さは初めてであった。松原、藤井寺といった土地柄の問題か。それとは別にして、11時受付終了・11時半営業終了となっていたが、11時を過ぎた頃から照明を少しずつ切り始めた。要するに「早く帰れ」とせかしているのだろう。11時・11時10分・11時15分と段階的に電気を落としていく。これはかなり不愉快な思いだ。11時半まではキッチリと営業するのが商売人の心意気だと思う。たまたま一緒に店を後にした地元の「お姉さん」によると、11時を過ぎたらチャッチャと服を着て出ないと日によっては真っ暗にされるとのこと。うーん。3人が参考にしています