-
ほんとは、こことは違う、奈良は吉野の温泉を目指して出発致しましたが「宿ぶろ」なので念のために「入浴のみが可能か確認」をと、電話を入れてみたところ「今日は、生憎、予約が一杯でぇ・・」とつれない返事が、仕方なく、大和高田バイパスの手前で、一旦、車を止めて、困った時の頼れる機能だ「PGSで周辺の温泉を検索!」をクリック、私的に「物の数」に入れていない「チェーン系の何某」もある様だがってその店の横に停車していた訳ですが、付近で、一番手頃かと思い、こちらの温泉にして見ました。
場所は、大阪府の南部になります、南河内郡太子町(たいし)、大和高田バイパスと接続している「南阪和道路太子IC」で降りて、数分で到着致しました。辺りは、段々畑やら、小川やら長閑な山間にあり、「一軒宿」っぽい雰囲気、入浴料は、休日料金で、夕方以降ちょっと安くなる様ですが、えっなんぼ!?って感じの「大人千円」でございます、施設の「HP」に、100円引きのクーポンがあるとかないとか。
中に進みますと、以前の盛況は知りませんが、近くに「大型スー銭」の進出して来て、幾分客が、減ったとの事ですが、別に暇って事はなさそう、結構お客さんが、入っておりました。
さて、風呂場の方ですが、さほど広い浴室でもないかなと感じました、カランも、10ヶ所位かな、広くも狭くもない部類かと、内湯の主浴槽、中央の湯口からは、何年ものか解りませんけど、温泉の析出物でしょうか、白い石灰の様なものが「ビチビチ」に張り付いており、温泉気分を盛り上げているのかなと、感じました。その辺りは「大人の振る舞い」として、盛り上がって頂きたいと存じます。ただ浴室内も、主浴槽も「条例順守」の匂いが、あんまりしないのは、良かったのではと感じました。
浴槽の中を通って、露天部分に出ますと、私的に、目に飛び込んで来たのは、立派な「貯泉タンク」でしょうか、いい温泉が、並々と貯えられているのでしょう、安定して楽しめる様、湯船何杯分用意してくれてるのでしょうか、ありがたい事でございます。
露天部分には、手前に深さがたっぷり目の寝湯と、石張りの「掛け流し」の浴槽があります、「結構いい感じ」でございましたので「私のブログ」用にと「シャッターチャンス」を狙いましが、終始、他のお客さんが居る手前、無理でございました。
「掛け流し」を謳うこの浴槽、湯船の左側あたりに「吸い込み口」があり、私見ですけど「加温・ごみ取り」の為に、あれをさせて、溢れ出た温泉は流すタイプの湯船の事かと、そもそも「掛け流し」は「給湯方法と排水したあとの湯の行方についての形容詞」だろうと「その質感やら、湯の状態を表すものではない」と私は解釈しておりますが、せっかくなので、調度良い湯加減のその浴槽で、山々を眺めながらこの温泉を楽しもうと努力いたしました。
特徴の解り辛い「アル単」温泉ゆえ、「ぼ~」っと貯水タンクを眺めて、その温泉を手に掬い、匂いを嗅ぎ倒しますと・・、まっ大阪は、掛け流しにも「条例順守」の匂いをさせないさいって、所でございますので、しかしながら、かの「聖徳太子」をも唸らせたという、歴史ある「名温泉」、私如きでは、その魅力が解らず残念です、きっといい温泉なんだろうと思います。
このフレーズ入れるの久しぶりです、でも「延○羽」なんかに、負けないでください「太子温泉」様のご健闘をお祈り申し上げます。4人が参考にしています