口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年2月10日)
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八ッ場ダムの建設に伴い、移転開業となりました。
新施設は日帰り入浴は受けつけていません。
濃厚なアブラ臭と硫黄臭の入り混じった独特な香り、
デロデロの湯花が魅力的だった旧川原湯温泉ですが
新川原湯温泉では、貯蔵タンクによる集中管理方式となり、
すべての温泉施設が安定供給の同一源泉。
温泉の香りも浴感も感じられなくなってしまいました。
浴室は、男女別大浴場に貸切風呂(男女入れ替えあり)。
建物はとても重厚で古民家風な高級旅館。
好みで選べる広さや造りの異なる部屋、
食事は朝夕ともに個室食事処など(内容は普通)、
それなりに満足度は得られますが
以前の源泉を知っているだけに、
温泉に関しては残念と言わざるを得ません。
山木館さんが悪いわけではなく、
川原湯温泉全体の問題だと思いますが
もう少し元の湯を生かす方法はないものでしょうか?
近くの道の駅八ッ場の手湯の方が、
よっぽど濃厚な香りがします(笑)。3人が参考にしています
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たたずまいと風格は素晴らしく、今回立ち寄り湯だったのですが、次回は是非泊まりたいですね。ムササビにも会いたいですね。硫黄臭と透明の湯は、暖まり非常にいい湯でした。
0人が参考にしています
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もう何泊したかわかりませんが、此方はお安いわりにはキレイで和のクラシックな感じ、かけ流しお風呂が三つも入れて、美味しいお食事、気さくで楽しい仲居さんとお気に入りのお宿です。
かなりのご老体ですが、看板犬のショウタ君も良い写真モデル。
泊まる部屋は餌台の見える部屋にすると、早朝から街の住宅街にはいないような可愛らしい小鳥たちが集まって来て、それはもう大騒ぎ!夜はムササビが来るそうです。
囲炉裏の談話室の本は是非読んでみて下さい。現女将の本があり、八ツ場ダム計画と共にあったこれまでのご苦労が偲ばれます。
今度はムササビ狙いで冬にチャレンジしてみようかな。1人が参考にしています
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現在残る宿五軒中、一番歴史のある老舗宿。
建物に向かい右横から見下ろしてみて下さい。
凄い崖っぷちに建てたものよと昔人の技術に誰もが歎息することでしょう。
人を見れば小屋からいそいそ出てくる看板犬ショウタ(別名お父さん)に挨拶して入って見れば、古い外観に反して、中は大変綺麗、清潔、江戸時代のこの宿の絵や和箪笥などが飾られていて、資料館のよう。
和のアンティーク好きな方にはお勧め。
転げ落ちそうな階段に気をつけて降りれば眺めの良い内湯と露天と無料貸切風呂を堪能できます。
手作りのお料理は女性に程よく、品よく、美味しい地のものばかり。
何でも川原湯温泉の昔は風格のある老舗が軒を連ねていたとか。その面影を伝える唯一の宿といっても過言ではないでしょう。0人が参考にしています
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水車があるのにまわってないのがちょっと残念。
湯質は並以上。
雰囲気はかなりあります。0人が参考にしています
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川原湯温泉といえば、笹湯に王湯、聖天様や周囲の共同浴場など、
素晴らしい湯が多数あるためなかなかお宿の立ち寄り湯にまでは至らないのですが、
今回は温泉博士の入浴手形を利用して入浴させていただきました。
ダムに沈み行く町の赴きある宿、数年後には消えて無くなるとはなんとも悲しい・・。
水車が売りの露天風呂は男性用、女性は望郷の湯となりますが、
あまりに見晴らしが良く昼間はちょっと躊躇します。(眼下の集落人家から丸見えなので)
露天は、加水、加温、塩素消毒、循環あり。
内湯は源泉掛け流し、アブラ臭のする熱々の良いお湯です。
夜になると男性用の内湯外の餌箱にむささびがやってくるそうで、
夜10時に男女湯が入れ替わるので女性もお目にかかるチャンスはありそうです。
川原湯=硫黄臭のイメージだったのですが、今回至る所でアブラの香りを強く感じました。
私がアブラ臭に敏感になったのか、泉質に変化があったのか・・?
どちらにしてもますます川原湯が好きになったのですが、
道路や鉄道の付け替え工事でどんどん変わり行く周囲の景観には本当に寂しさを感じます。0人が参考にしています
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数年後にダムの底に沈む川原湯温泉にある、木造二階建ての純和風旅館です。内装に使われた年期の入った建具や梁、館内の所々に置かれた古い和箪笥などが、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
部屋も純和風で、ぽん太が泊まった部屋は囲炉裏のある板の間が付いていました。
お風呂は、男女別の内湯、男女別の露天風呂、貸し切り風呂があります。男性露天風呂の隣りには大きな水車が回っており、いまでも実際に麦を挽くのに使われているそうです。
お湯は硫黄の香りがしますが、透明で湯の花が微かに舞う優しいお湯です。源泉が71.6度ととっても熱いです。内湯は、源泉が熱いので加水はしていますが、循環濾過はしていないそうです。露天風呂は循環させているそうで、お湯の成分なら内湯、風情なら露天がおすすめです。
食事も、地元の食材を生かしたおいしい料理でした。特に夕食の手作り豆腐、朝食のお赤飯がおいしかったです。
夜には餌付けされたムササビを見られるそうですが、ぽん太が泊まった日は激しい雨だったせいか、姿を見せてくれませんでした。夜のもうひとつのお楽しみは「銀河鉄道」です。何かは行ってのお楽しみ。
ゆったりとくつろげる昔ながらの和風旅館で、今風におしゃれにしようという気はないようです。永遠に時間が止まったまま、ダムの底に沈んで行くのかもしれません(2006年6月宿泊)。0人が参考にしています
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