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投稿日:2009年1月25日
小説を、また読んでみたくなります☆ (伊豆の踊子の宿 福田家)
キャンディさん [入浴日: 2009年1月24日 / 2時間以内]
55.0点
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「踊り子歩道」に一歩足を踏み入れると、別世界の趣きがあります。石畳の道を歩くと、程なく『踊り子の宿』への橋が見えてきて、胸が高まるのでした。
さぁ、待望の榧のマス風呂へ案内していただきます。脱衣の前にお風呂を見てみると、わあ~、と思わず声が出ます。階段を半地下のように降りていくタイプって、好きだな**
浴室の風情が、とても良いです。古さがあって、ほど良く小さくって。壁のタイルがアートでもありキッチュでもあり、愛着も感じてしまいます。お湯に体を沈めた瞬間、感動がありました。榧の木の感触が心地よいです。お湯の感じは、肌の上でキトキトする・・・新鮮な感覚かも。お湯を飲んでみると、あっ、飲みやすい味。川のせせらぎと鳥のさえずりが永遠のBGM。この浴室の中で、心もゆったり開放されました。
宿の対岸に、踊り子の入った共同湯があるとのことで、川沿いの道を散策します。ジモ専で、入浴できないのが残念です。陶器、雑貨のお店なども見つけました。う~んレトロ。この辺り一帯は、別の時間が流れているような感じさえします。夏に、是非来てみたいなぁと思えるような、ステキな場所なのでした。7人が参考にしています