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投稿日:2018年7月11日
思わぬ掘り出し物 (湯パーク松島)
baka123456さん [入浴日: 2018年7月10日 / 2時間以内]
44.0点
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新小岩駅南口から5、6分。
平和橋通りから斜めに入った「小松通り会」という昭和チックな商店街にある、マンション1階のビル型銭湯。
仕事帰りにひとっ風呂、と思って来たのだが、思わぬ「掘り出し物」であった。
フロント式で、ビル型だから天井が低く、開放感はない。
浴槽は、バスクリン投入の主浴槽が、銭湯にしては広くて、デンキ、ジェットを備える。
その他に、これも広めの宝寿薬湯と、水風呂、有料のサウナ。
驚いたのが「水風呂」。
黒っぽくて、手にすくって嗅ぐと、硫黄みたいな良い匂もする。
地下水なのは間違いないが、成分が多く「温泉」を称しても良いんじゃないか、と思うほど。
なので、水風呂と風呂の交互浴を繰り返し「ちょっとひと風呂」のつもりが、とても長湯になってしまった。
気づくと、カランの水からも「サビか湯花」が出てくる。
平日夕方、客は10人くらいと結構な入り。
毎回書くけど「葛飾区」の銭湯は、浴室にシャンプーセットは置かない。
新小岩駅は、葛飾区と江戸川区の境目で、近くの銭湯でも区が違うことがあるため、注意が必要。
しかし、それより何より、
東京東部の銭湯は大方行ったつもりが、こんな所が残っていたとは、想像すらしなかった。
地元の人も、施設の方も、この水風呂を知っていても「これが普通」と考えているのか、
宣伝しないから、全く知られていない。
私は、この水風呂に入るため、この夏、必ず再訪するでしょう。11人が参考にしています