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投稿日:2004年4月3日
地元老人向け施設 (かしば・屯鶴峯温泉(香芝市総合福祉センター))
湯けむり天使さん
[入浴日: - / - ]
22.0点
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スーパー銭湯並みの設備を期待してはいけない。飽くまでここは、総合福祉施設の一部に過ぎず、入浴客だけをターゲットにした商業施設とは目的が異なる。
建物は立派だが、2Fの入浴施設は比較的小規模なもので、街の銭湯と変わらない。内湯は主浴槽が二つ、通常の浴槽にジャグジーバスの類で、浴槽は結構広い。サウナもあるが、非常に狭く、水風呂も二人入るのがせいぜい。私は土曜日の夕刻に利用したが、サウナはほぼ満席状態であった。
露天風呂もあり、浴槽は二つ、小さい浴槽だが、なかなか快適なもの、エリアにある椅子に腰掛けると、二上山から葛城山系を望むことができる。
一応天然温泉を利用しているとあるが、完全な循環式で、飲泉は不可、無色無臭の平凡なものである。
入浴料は、香芝市内の大人500円に対し、市外者は800円と割高、わざわざ800円も支出して入浴する程の施設ではない。香芝市民の60歳以上が300円と割安であることからもわかるとおり、地元老人向け入浴施設であって、それ以上のものではない。事実、地元の老人で大盛況であった。4人が参考にしています