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朝日を浴びて薄紅色に染まった富士山を見ながら、伊豆長岡温泉街にある湯らっくす公園に向かいます。駐車場に駐車するも、園内にある建物がどこから見ても浴場には見えません。公園の周りを探索すると、奥まって離れたところにそれらしい建物を発見。ちょっと、見つけづらい。でも、早朝6時から営業しているのがありがたいです。
しかし、早朝ですが、既に周辺の宿の宿泊客や地元の方で賑わっています。脱衣所も浴室も、もともと共同浴場だった名残か狭くて簡素なものですが、2005年にリニューアルしたばかりなので綺麗で清潔です。浴室の手すりなど、年配の方や障害のある方への配慮も新しい施設らしくて安心です。
肝心の温泉はというと、だいたい43~44度ということでとても熱いです。熱い意外にこれといって特徴は感じません。ようやく体を慣らして入っていると、地元の方に「にいちゃん、今日はいくらかぬるいなァ」と声を掛けられ、いつもはもっと熱いのかとびっくりしてしまいました。(……今でこそ、草津や野沢などの共同浴場のような高温の温泉にも慣れはしましたが)
湯らっくす公園の駐車場に戻ると、学生の団体が足湯やボールではしゃいでいました。伊豆長岡温泉の朝は初春でも温かです。2人が参考にしています