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投稿日:2022年12月6日
源泉かけ流しの湯使いがいい進化系湯宿… (美風の宿(旧 ホテルみちのく))
きくりんさん [入浴日: 2021年10月29日 / 2時間以内]
55.0点
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源泉かけ流しの湯使いがいい進化系湯宿
JR常磐線の湯本駅から、車で約5分。いわき湯本温泉街から少し離れた住宅街に佇む、古い旅館をリノベーションした温泉宿。裏山には、グランピングやバーべキューができるエリアを併設しています。平日の午後、日帰り入浴してみました。
「美風の宿」と書いて、「はるかぜのやど」と読みます。入浴料は600円(2022年11月1日〜800円)は、正面のフロントで。
玄関から右手へ、ずーっと廊下を進むと女湯。この日は1階が女湯で、2階が男湯。毎日、日替りになるのだとか。女湯手前の階段を2階に上がり、食堂が併設された大広間「美風食堂」の先の突き当り左側に男湯があります。
玄関やフロント周りはリニューアル感がありましたが、館内はまだ昭和っぽい雰囲気が漂っていますね。
100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、ナチュラル系のものです。
窓際に10人サイズの半円形石造りタイル枠内湯があり、うっすら濁った含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温58.3℃を加水・加温せず、42℃位で供給。PH8.0で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒なし。
続いて、外の露天風呂へ。5人サイズの屋根付の岩風呂があり、湯温は43℃位。岩の湯口から注がれ、小さな白い湯の花も舞っています。口に含むと、玉子臭がしてエグい味。しばらく貸切状態でしたが、撮影禁止がちょっぴり残念。とはいえ、坪庭の景色を眺めつつ、まったり湯浴みを楽しめました。
主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン544.4mg、アンモニウムイオン0.7mg、マグネシウムイオン2.5mg、カルシウムイオン75.8mg、ストロンチウムイオン0.7mg、フッ化物イオン4.8mg、塩化物イオン648.8mg、臭化物イオン2.3mg、ヨウ化物イオン0.4mg、硫化水素イオン7.2mg、チオ硫酸イオン4.7mg、硫酸イオン309.6mg、炭酸水素イオン146.5mg、メタケイ酸54.2mg、メタホウ酸21.1mg、遊離二酸化炭素6.1mg、遊離硫化水素0.8mg、成分総計1838mg19人が参考にしています