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昨年3月、東急観光の12,000円の宿泊プランにて大人2名で1泊して来ました。夕食は部屋食、部屋は川側上層階の和室、冷蔵庫の飲み物30%引き、アーリーチェックイン14時(通常15時)、館内利用券(500円分)が1人ずつに付く、なかなかお得なプランでした。
私は昭和57年(子供時代)にも一度ここに泊まっているので、今回は2回目ですが、建物は今から10年ほど前に全館建て替えられたとのことで、別のホテルのように生まれ変わっていました。(いい意味で…)
露天風呂は昔と変わらぬ広いもので、当時を懐かしみながら入りましたが、昔と違って内湯から階段で上り下りしなければ露天に行けない構造になっていたため、高齢者にはちょっと辛いかもしれませんね。湯上りに冷たい麦茶のサービスがあるのは嬉しかったです。(昔はなかった!)
部屋食の夕食は、新鮮な魚介類の刺身や和風を中心に、洋風、中華風など様々にアレンジされた豪華な凝った料理13品が食膳を飾り、質・量ともに大満足の素晴らしい夕食でした。朝食は和洋バイキングでしたが、品数がとても多く、朝からマグロの刺身、高価な明太子、そしてヤクルト(もちろん飲み放題)まであり、私が今までに行った温泉宿の朝食バイキングとしてはナンバー1の内容でしたね。
ちなみに、昭和57年に行った時の宿泊料金は偶然にも今回と同じで1人12,000円(当時としてはけっして安くはない?)でしたが、当時撮った写真を見ると大人用の夕食は8品で、内容も平凡であまりパッとしないものでした。なのに、22年後に同じ料金でこんなに豪華な食事が出るなんて、これも企業努力の賜物でしょうか、ちょっとした感動を覚えました。
伊東ニュー岡部は、最近は「ゆこゆこ」などで9,800円の格安プラン(但し夕食は食堂?)もあるようですが、いずれにせよ1万円前後で気軽に行けて、かつ満足度の高い宿の一つだと思います。5人が参考にしています